04.20.21:58
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12.20.08:23
カムセンサー実機テスト失敗・・・。
ヘッドカバーの加工も完了しましたので、角度調整センサーの出力テストなどを行っていきます。
まずは上死点出しですね。
カムカバーにマグネットベースを固定しましてダイヤルゲージをセットします。 それまではすんなりいったんですけど、ゲージ先端に付けるプローブをどこにしまったのか忘れて探すこと30分・・・。
最近捜すとこも適当になってきてちゃんと見ないもんだから何度もぐるぐる探し回りました・・・。^^; やっぱり3回ぐらい見たところの奥にありましたよ。
作業時間より捜索時間の方が長くなる今日この頃・・・。 アルツ・・・?
んで、上死点が出たところでクランクホイールに貼り付けた円分度器の0°のところに指針を合わせておきます。
今後この円分度器と指針が頼りになりますので、動かしてしまったりしたらはじめからやり直しになりますんで・・・。
んでこの、検知歯を真上になるように調整しましてヘッドカバーを閉めます。
カム角センサーにオシロスコープをセットしましてBTDC側からTDC、ATDCまでクランクを回して確認します。
が、オシロに反応なし・・・・・。飯能にお城はあるのかあ?
センサーを外して直で試すと信号は出ました・・・。
クリアランス不良・・・。 エアギャップが広いようだぜ・・・。
やり直し決定・・・。
12.19.10:21
シーリングこれ重要^^
ヘッド加工終了のログ、一昨日書いちゃったんですけどシーリングが終わっていませんでしたね。^^;
ダイレクトIGアダプターを埋め込んだ部分とナッターを打ち込んだ部分ですね。銀色に見える部分です。
色々なシーラーを試してきたんですが今までで一番のシール効果があるものがタンクシーラーと言う商品です。 実際にはタンクの内壁をシーリング&防錆の目的で使用するものなんですが、シール効果が高いのでどこにでも使ってます。^^
特にナッターの部分はカシメなのでシールは不可欠です。
シーラーの部分を塗装しました。 面倒なんでハケ塗りですけどね。^^
それとダイレクトIG固定用のナットベースもこしらえまして取り付けました。 この部品は今後外すことはないのでがっちりシールしましたよ。
カム角センサーの取り付けですね。 この部分もしっかりとシーリングしました。
そうそう、タンクシーラーは本来の目的のために流れやすくなっています。したがって反転する場合には翌日の作業となってしまいます。
ナッターは止まり穴式のものを探したんですが無いようでしたんでね・・・。あると便利なんですけどね・・・。
ブローバイガスの隔壁を取り付けまして今度こそ完成です。^^
EMSの場合、カム角については説明書きがないんですよね・・・。圧縮上死点を検知すればいいのかな?
分からないからやってみるしかないか・・・・・。
12.17.08:41
ヘッドカバー加工完了
週末はmoto-tour倶楽部の忘年会だったんですよ~。塩尻の信州健康センターで去年に引き続きまして今年もご利用させていただきました。 moto-tourご用達になりそうです。^^
moto-tour倶楽部長老のハリアーさん、体調不良につき不参加となってしまいましたがご自愛くださいまし。
さて、こちらは忘年会に行く前に仕込んでおいた、ブローバイガスの隔壁です。
カムセンサー取り付けのため干渉する部分や検知歯の通過部分を削り取りまして、エンジンオイルが直接飛び散らないように隔壁を加工しました。
FRPガラスマット2P積層しました。
はみ出した部分のトリミングを行いました。
そういえば、この前に投票を済ませてきたんですが20代の若者は投票場には皆無でしたね・・・。 田舎だから若い人は居ないんだと思うんだけど・・・。 自民圧勝か~、メディア操作は人間コントロールだな~。^^;
で、センサーの出る部分だけカットしました。
これで直接ブローバイガス口からオイルの流出は無いと思いますけどね・・・。様子を見ましょう。
さて次は、センサーとダイレクトイグニッションの固定ナットを施します。
良い塩梅のところにポンチを打って穴あけを行います。M5のナッターをカシメますので7.5ミリ穴です。
自分のエンジンはクランク内を減圧していますので気密性が悪くなるとよろしくありません。
シリコンを塗布してナッターをカシメ、その後シーリングします。
ダイレクトイグニッション用に作っておいたホールアダプターを打ち込みました。 このエンジンはプラグホールに水が入ってプラグを錆びさせますよね。 時々茶色の涙を流す時もあります・・・。^^;
したがって、きっちりコーキングしておきます。
ダイレクトイグニッションをセットしまして、クリアランスを測定しまして固定ナットを製作予定です。^^
いい感じに仕上がってますでしょ。^^
忘年会の締めに喰った五目うま煮そばハーフサイズ、まったく味を覚えていません・・・・・。^^;
翌日。めっちゃ気持ち悪かったのは今でも覚えてるんだけどね・・・。
お疲れ様でした。
12.14.08:26
カム角センサー完成
三菱の熱ボケするタイプのセンサーだと、一抹の不安が取り除けないのでデンソー製のセンサーで行くことにしました。
このセンサーはLO信号が出るタイプですが、自分のカム角センサーはTDCで1歯の信号しか取りませんし、欠歯信号は取りませんので、信頼度の高いこちらに決定しました。
信号もPC側で立ち下がりシグナルをチョイスできますんで問題ないでしょう。
前回のセンサー加工と同じように削り出しまして、配線をハンダ付けしました。
加工したセンサーを延長アダプターに入れて具合を確認します。 このあと、検知歯とセンサーヘッドのクリアランスを取らないといけませんので圧入はしません。
ヘッドカバーを一旦取り付けまして、センサーヘッドを検知歯に押し当てまして距離を測り、そこから2ミリクリアランスを取りマーキングします。
延長アダプターの中とセンサーの周りに耐熱シリコンをたっぷり入れましてマーキングまで圧入しました。
はみ出したシリコンは拭き取りましてコード側のコーキングを施しまして完成です。^^
最終的にセンサーの長さは首下42ミリでした。
このあとブリーザー隔壁の加工とセンサーマウントネジ穴処理、ダイレクトイグニッション固定ネジ穴処理、クランクセンサー取り付けで、ひとまず加工終了です。
インジェクション取り付けは点火が落ち着いてから行います。^^;
そうそう、今後必要になるリレー基盤も作りましたよ。^^
メイン電源、ファン制御、燃ポン制御などに使用します。
12.13.08:24
カム角センサーも加工したよ・・・。オッケーでしょ。^^
カムセンサーから検知歯までの距離が足りません・・・。
したがって、無いものは作るの精神ですね。^^
まずはセンサーの内部構造を調べましょう。^^ 何も入ってなさそうなところをバンドソーでぶった切ります。 これは検知不良のセンサーなんで壊してもオッケーなものですよ。^^
旋盤で周りを削っていって繋ぎ目を確認後バラしてみました。
先端にはホール素子と永久磁石が付いていましたよ。
今度は壊れていないセンサーを慎重に削りまして、端子の部分にはんだ付けしないといけませんので端子の部分を慎重に掘り出していきます。
樹脂だとは思うんですけど結構硬いマテリアルで初めてみました。加工は大変です・・・。
掘り出した端子に配線を取り付けまして
念のためシールドしておきました。^^
で、アルミ棒から削り出して延長アダプターをこしらえます。
セットするとこんな具合になります。
正確なクリアランスを確定したあとにシリコンで固定します。
最終的なTDC検知歯です。^^
オシロで見ながら回転させまして、検知したところで止めて確認するとほぼ上死点です。 まだ、正確なTDCは出していませんが、センサー関係の取り付けが終わってから再調整します。
センサーの取り付け具合です。
最終固定はフランジを作って行います。
これでカムセンサーもなんとかなりました。^^ ただ、加工品なんで壊れた時に売っているものじゃないんで予備品を作っておかないといけませんね・・・。この辺がカスタムの悩みどころですね・・・。^^;