04.21.06:01
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11.07.09:30
防水カプラー準備
シーケンシャル噴射&点火を行うにあたり、センサーやインジェクション、ダイレクトイグニッション等のコネクターを準備しないといけませんね。
そのほとんどが流用品なので探すのは大変です。
ネットが普及して以来、ほとんどのものが入手可能になってきていますが画面上ではイマイチピンときません・・・。
仕方がないので似た形状のものを何点か購入しまして合わせたいと思います。
とりあえず4個セレクトしてみました。
配線ドットコムから仕入れました。 カテゴリーはオス端子の幅で分けられるようです。
ちなみに、今回流用のイグニッションは040型、クランクセンサーとTPSは090型です。
上の写真は加工を施したあとですが、この手のカプラーの場合細長い凸場のガイドみたいなものが横や下にありますね。 これは各メーカーの車種などで差別化しているようなので完全に同じものを見つけるのは不可能に近いと思います。
したがって、自分的にはカプラー自体の口径が一致していれば何の問題もないので削り取りました。もちろんロックは掛かるように加工します。
4個のカプラーのうち2個がフィットしましたんで、同じものを再度必要数頼めばオッケーですね。^^
こちらはミクニのTPS、ガイドカットと若干の削りでフィットしました。^^
こっちはホンダライフのダイレクトイグニッション、ガイドカットとDI側の口の長さを短く削ってフィットしましたよ。^^
10.26.08:13
ぴったりでしたよ。^^
10.25.14:02
ダイレクトイグニッション加工完了
残り4本のDIの加工が終わりました。^^
左端の1本は予備品となります。
分離加工した部分は接着剤の入荷待ちですが、セラミック系の接着剤で加熱接着予定です。 150°で1時間の加熱接着で1000°まで大丈夫なものです。
まあ、そこまでは熱くはならないですけどね・・・。^^;
キャップベースも出来上がりました。
X4のヘッドカバープラグホールは3°テーパー穴になっていましたんでテーパー加工しました。ぴったり収まって高さが適切であれば、接着かシーリングで取り付けたいと思います。^^
これで、残りの加工はシンクセンサー用の取り付け穴とアクチェーターでほぼ終了しそうですね。
細かい物はまだ残ってますけどその都度作っていきましょう。^^
10.24.09:11
ダイレクトイグニッション点火テストOKでした。^^
残りの4本の加工を施す前に装着テストと点火テストを行いました。^^
どうです、いい感じに収まってますでしょ。
高さもばっちりですね。このあとラバーキャップがピッタリ収まるようにキャップベースを制作します。
肝心の点火テストを行ってみました。
画像が荒いですが2回ほどスパークテストしましたが問題なくというか点火しました。あまりやりすぎると焼損の危険があるのでやりすぎ注意ですね。
向かって左端子に制御用のワニ口クリップ、真ん中にGNDとプラグを、右が12Vを繋ぎまして、制御用クリップを12Vにチョン付けします。
するとプラグの電極がスパークしました。成功です。^^
チョン付けじゃないと焼損のおそれがありますんで注意が必要ですね・・・。^^
旧車のX4がハイテクX4になるのにまた一歩近づきましたよ。^^
10.23.11:09
ダイレクトイグニッション加工成功!
ダイレクトイグニッションの加工を検討してみました。 まずは構造を知る必要がありますので1本殺して内部構造を調べてみました。
明らかにコイルが入っているであろう部分は加工は困難なので継ぎ目の構造を調べてみます。 するとこんな形で分離できました。
中央の物は鉄ではなくアルミ製の部品とプラグヘッドとの接触部分になるスプリングで構成されていました。 アルミ部品内にレジスターなどの半導体は入っていませんでした。
アルミ部品と直接接触している部分がないのでコイル側を破壊してみます。 中央の鉄心とは直接触れておらず、ガイシを介している構造でした。
アルミ芯の凸部分の受け側はガイシになっていまして、中には写真のようなS字型の銅線が入っていました・・・。
切れてしまったのでコイルとつながっていたかは不明です。
直接触れていないのに、誘起電流か何か誘発する仕組みなのかな・・・? このへんは全くの無知なので分かりませんが・・・・・。
したがって短くするとなるとアルミ芯の全長を短くするしかありませんね。 ただし、アルミ芯の働きに特別な意味があるとしたら失敗ですがね・・・。 分かんないことはやってみるしかありませんので写真の部分から分離してみます。
旋盤でアルミ芯の部分まで切りました。
アルミ芯は凸部分を除いて約20ミリ、それを7ミリまで短くして元に戻してみました。
約15ミリの短縮になりました。
バイクにはタンクを載せてしまったんで予備のヘッドとヘッドカバーを組み合わせてDIを入れてみました。 随分いいところまで行ったんですが、あと5ミリってところでしょうかね・・・。
そこで思いついたのがこれです。 ノーマルのキャップに入っている部品ですね。
この部品がある場合はプラグヘッドのひょうたん型のキャップを外して付けますが、スプリングの場合には付けた状態でセットしますよね。
これの場合にはプラグヘッドのネジの部分が中に入りますので5~6ミリは短縮できます。
完成はこんな具合です。
ノーマル全長150ミリに対して、125ミリに短縮できました。^^ これで長さに対する対策はできましたが、リークテストと点火テストを行なってみないとなんとも言えませんが・・・。
DIのピンアサインを調べていたら同じDIをテストしたサイトがありました。^^ ラッキー
DIに向かって左がシグナル、中がGND、右が電圧のようでした。 次回、点火テストを行ってみたいと思います。
ネットで短いの探してみたんだけど意外と短いのは存在しないんですね・・・。短いのもあるんだけどその分ヘッドが大きくなってしまうのでもっと無理・・・。
CRFやバイク用のは短めだけど二端子なんでEMSにも使えるのかな・・・?使えるか?
まあ、これがうまくいけばシーケンシャル点火のX4が生まれるんだけどね~。
こんなことに腐心している人って、ネット見てると結構いたりするんですよね。^^; いや面白いわ・・・。^^