04.13.00:07
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11.09.11:30
焼き入れ硬度チェック
ずいぶん前に焼入れテストをした鋼材ですが、硬度チェックをして見ました。
鋼材はATS-34です。
ATS-34の硬度はHRC61~62ぐらいだったと思います。違うかもしれませんよ。
今回仕入れましたのがこれです。先端がやすり状になっています。
これを鋼材に当てまして、削れるか削れないかで硬度をチェックするものです。
通常の硬度テスターは高価で購入が困難ですので、一番安価なものにしました。まあ、チェックするだけですし、頻繁に使うものでもありませんしね・・・。
これは焼き戻しはしていません。キンキンの状態です。
HRC40のテスターでこすりますと、滑ってしまうのでそれ以上の硬度ですね。
面倒なのでHRC65のテスターでこすりますと、若干削れました。HRC60のテスターでやりますと、上の検体は滑りましたが、下の検体では若干削れました。
したがって、上の検体はHRC60~62程度。下の検体はHRC57~59ぐらいだと思います。
とりあえず、うちに作った火床でしっかりと焼きが入ることがわかりましたね。まあ、サブゼロとかはやってませんけどこれだけの硬度があれば焼き戻ししますので十分かと思います。
鍛冶屋さんだってサブゼロなんかしないですもんね。
問題は酸化皮膜でしょうかね?真空焼入れですと空気が無いのでほとんど酸化皮膜は付きませんけど、火床ですとバリバリに空気がありますので、酸化皮膜除去が大変です。
どっちが良いかは人次第ですかね・・・?


押してってくれっけ。^^
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11.02.09:17
焼き入れテストの後はピザパーティー
焼き入れテストの後はピザパーティーです。笑
ピザの生地がまだ出来ていなかったんでソーセージからはじめて見ました。
一見しょぼく見えますけど下から炭などで焼いていませんので、パリッパリにこんがり焼けて旨かったですよ。
お次は栃木和牛です。これが食べたくて奮発してしまいました。
この大きさで¥1450也ですよ。
せがれと奪い合いまして3分で終わりました。笑
奥に見える包みはかみさんの焼き芋です。
生地が出来ましたんでピザですよ。
これはベーコンピザです。奥に入れると下が熱すぎて生地が焦げてしまいましたので手前で焼いてます。
手前のほうが熱の滞留があって上側がこんがり焼けて丁度良かったです。
イタリアンサラミとミニトマトピザです。
このトマトの汁が混ざると完璧ですよね。
良い焼け具合でしょ。
ベーコンとマッシュルームでしたね。
どれも美味しかったですよ。
今度の休みに仲間達が来ますので、練習しておいて良かったですよ。
焼き加減が命ですものね。


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10.31.13:58
焼き入れテスト
火床&ピザ釜が完成しましたので、火床の確認と焼き入れテストを行います。
火床にコークスを入れまして赤く燃えるまで待ちます。
焼き入れしているときは目が離せませんので写真はありません。
グラインドに失敗しましたブレードで行います。失敗するとショックが大きいですからね。
左側のポイント部分が解けてしまいました。ブロアーの回転数を少し下げて行ったのが右側のブレードです。
焼き反りは出ませんでした。
ATS-34の場合、1040度で5分が良いらしいですね。右側のは5分行いました。
硬度計がありませんので硬度はわかりませんが、コンクリート上に落として見ると甲高い金属音が出ますので焼きは十分なようです。
今度引っかき型の硬度計を買って調べて見たいと思います。


押してってくれっけ。^^
火床にコークスを入れまして赤く燃えるまで待ちます。
焼き入れしているときは目が離せませんので写真はありません。
グラインドに失敗しましたブレードで行います。失敗するとショックが大きいですからね。
左側のポイント部分が解けてしまいました。ブロアーの回転数を少し下げて行ったのが右側のブレードです。
焼き反りは出ませんでした。
ATS-34の場合、1040度で5分が良いらしいですね。右側のは5分行いました。
硬度計がありませんので硬度はわかりませんが、コンクリート上に落として見ると甲高い金属音が出ますので焼きは十分なようです。
今度引っかき型の硬度計を買って調べて見たいと思います。


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10.30.08:57
JKGコンテストの寸評頂きました
まずはマトリックスアイダ様が撮影してくださった画像を添付しますね。
マトリックスアイダ様にはお疲れ様でした。と、感謝申し上げます。
で、寸評ですね。
良い点感想など
白蝶貝をインレイしたオープン時の全体の流れが美しいナイフです。クローズ時の姿も良いです。アクションもスムーズ。
そつのないインレイの美しさ。
センスを感じます。さらに良くなる予感がします。
インターフレームが丁寧。全体のデザインも良い。
仕上げ、きれいです。
綺麗です。
修正点、改善提案など
背のパーツ通しの隙間を極力少なくしていけば格段に良くなるでしょう。インレイのデザインももう少しに詰めてください。
ロックにもう少しスムーズさがあれば・・
審査員の皆様の寸評感謝いたします。
改善提案ですがインレイのデザインももう少しに詰めてください。とありますが、デザインをもっと詰めてくださいと・・・?と思ったのですが、「煮詰めてください」の誤変換かと思います。自分も時間がかかったんですが煮詰めてくださいなら理解が出来ます。
ロックとアクションに違いがあるのかもしれませんね。油汚れを懸念して給油しなかったのもいけなかったかもしれません・・・。
しかし、プロが撮った写真を見ますと「え~?」って見えますね・・・。
たしかにバックのパーツには隙間がありますし、インレイにも黒っぽく隙間を感じる色になってますしね。
自分的にはインレイはうまく行ったと思っていましたがまだまだでした。
ホンとはもっと酷評だったと思いますが、年齢と初出展とあって、やる気を失わないように緩めの寸評を頂けたものと思います。
デザインかあ、バランスもあるし一番難しいんですよねえ・・・。
改善して来年もチャレンジして見ます。


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10.25.10:09
火床&ピザ釜製作記完成
火入れを行います。盛りように積んだモルタルは乾きにくいので火入れを行いまして釜の温度を上げていきます。
火入れは下側の火床から行います。
燃え始めはけっこう煙が出ますのですっかり真っ黒になってしまいましたね。(笑)
火が安定してきますとこんな具合になりましたよ。
ブロアーを前開にしますとまさにファイヤーです。笑
釜の温度上昇とともに湯気が上がってきます。煙に見えますけどモルタルの湯気ですよ。
ナイフの焼入れに使う火床ですが、こんな具合に安定しました。この燃えているものがコークスです。
焼入れの温度によってブロアーを調整しまして焼入れを行う予定です。
釜の内部温度は260度前後でした。
ブロアーを全開にしますと300度近くになりましたけど、そんな高くなくてもいいですね。笑
2時間ほど火入れを行いますと、モルタルが乾燥してきましてクラックが入ってきました。
この日はこのまま乾燥させます。
翌日です。
バッキバキにクラックが入っていますね。一部剥がれてしまったところもありますが想定内です。この耐火モルタルは接着率が低いのでこんなもんですが、一途缶入りの接着性の良いモルタルで剥がれた部分はくっつけまして、クラックは埋めていきます。
こんな感じにクラック部分と剥がれた部分を修復しました。
修復が大変でしたけど、モルタルで何度もなでなでしていたら、愛おしくなってしまいました。(笑)
はい、とりあえず完成です。
このまましばらく使いまして、クラックの修復を繰り返したいと思います。
クラックが収まってきたら、仕上げ用のモルタルを塗りこみまして、塗装もしくはタイルを張って仕上げたいと思っています。
しかし、この作業は没頭できます。昼飯も食わずに暗くなるまでやり続けましたから・・・。
左官屋さんになったほうが良かったかも。(笑)


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