04.07.21:23
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11.03.17:28
ヘッドチューニング
SC54のヘッドです。しばらくの間放置していましたが、シーズンオフに載せ替えるためにそろそろ始めることにしました。
ヘッドチューニングはどこまで行うかによって掛かる時間が大きく変わりますので、メニューは決定していませんがとりあえず、ポーティングはやらないといけませんので始めることにしました。
排気ポートのベースが若干荒れていますね。ほとんど減ってはいませんでしたのでバルブシートカットは行わない予定ですが、決定ではありません・・・。
ポートの形状が変わらないように、バリや段差などを研磨していきます。
どうせ1日では終わるものではありませんので、気長に焦らず行います。メンドクセ・・・。
やり始めると後に引けなくなるのがポート研磨ですよね・・・。バリ取りだけでいいやなんて思っていても、納得が行かなくなってきます・・・。^^;
こんな感じになってきますと、後に引けなくなっちゃうんですよねえ・・・。
ポートは鏡面が良いとか、鏡面はダメで梨地が良いとか諸説ありますけどどっちなんでしょうかねえ・・・?
左右のポート形状と長さが違いますけどいいのかな?ちょっと気に食わん・・・!
半日やってましたら、超飽きました。^^
今日はこのへんで止めておきます。しかし、メンドクセー・・・。
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09.19.09:23
SC54ヘッドにSC38カムは使えません
やすさんからカム使いますか?とご好意を頂いていましたので考察してみました。
ヘッドはSC54でカムはSC40のを使いました。
旧CB系のカムシャフトには、そもそもジャーナルが一つ足りませんでした。したがってこの時点で使えないことがわかりますが、方向を変えてみましょう。
間隔はほぼ同じようですが、これだとカムチェーンのセンターが合わなそうですね。
反転しまして、各気筒のジャーナルは基本設計、クランクシャフトが同一のために合っているかと思います。
互換性はありませんでした。
09.16.13:42
新エンジンピストン組み込み
SC38改、SC54タイプエンジンの続編です。
このエンジンに載せ変えれば20キロ近くは軽量できるので。
以前、ピストン軽量加工で1個ピストンをダメにしてしまったので、ヤフオクで落札しました。状態がかなり良い状態で4個セット¥2500ぐらいでした。今回は軽量加工しないでノーマルです。
コンロッドにピストンをセットしたところです。
シリンダーにセットしたところですがここまで来るのに相当時間がかかりましたよ。
カッシーくんが遊びに来ていたので、ああでもないこうでもないと言いながら四苦八苦していました。^^;
54のシリンダーはライナーが薄く、アルミライナーに打ち込んであるために肉が薄く、下部のテーパーが従来のものより鈍角です。
したがって、ピストンを挿入するのに難易度が高かったですね。
X4のライナーは全部特殊鋼素材なのでとても重いですが入れやすかったですね。
ピストンは洗浄済みでとても綺麗でスカート部の傷もほとんどなかったです。
ヘッドがまだ出来上がっていませんのでこの続きはしばらく後になりそうですね。
SC38とSC54ではヘッドに送っているオイルラインが異なっています。スタッドボルトのオフセットやクランクケースも研削されていますし加工は大変でした。
で、この穴がヘッドに送っているオイルラインのリストリクターなんですけど1.8ミリ穴です。
この穴をむやみに大きくしたりしますとバランスが崩れるでしょうね。油圧も下がるでしょうし・・・。
この辺はメーカーの頭の良い人が計算あるいは試験で決定しているでしょうからねえ・・・。
で、何が問題なの?ってなるんですが、スタッドボルトの穴の遊び分です。これも計算に入っているのかどうなのか?です。^^;
オイルはスタッドボルトの間を流れていきますけど、ケースとシリンダーの接合部を見ないとわかりませんよね。以前にチェックしてたんだけど、すっかり忘れてしまいました。
また、よく観察してみましょうね。^^;
01.07.14:15
CB1300とX4のピストン比較
以前から気になっていたCBとX4のピストンの違いを調べてみました。
こちらがCBのものです、ピストンにはMBRの刻印があります。
スカート部は加工してますので無視してください。
こちらがX4のでMAZの刻印があります。
ピストン外径やピン穴位置は同じでしょう。
こうやって見ると違いが分かりますよね。
バルブの避けが深いんですよ。ぱっと見これが気になっていて比較してみました。
X4のピストンTOPですが同じ高さです。
対しましてCBの方はピストントップが低いんですよね・・・。
ということは「X4のピストンをCBに入れると圧縮比が高くなる」と思っていたのですが大きな間違いでした・・・。^^;
ひょっとしたら、ヘッドが変わっているのでバルブの角度が変わったんじゃないかなとも思ったけど同じなようでした・・・。(確実ではない)
で、ピストンピンを真ん中に挿入して面だしして見ました。
するとピストンのINとOUT部分の高くなっている部分はCBのが0.4ミリぐらい高くなっていました。
対してX4のTOP部はCBより高かったんです。これも0.4ミリぐらい・・・。
相殺すると同じなようでした。圧縮比にも変化があるとは考えにくいし・・・。
結果的にはMAZとMBRの違いが何に影響されるのかさっぱりわかりませんでした。
MAZとMBRがある訳ですから何かあるのでしょうが、知っている方がいたらコメントください。
そうそう、バルブのリフト量が違っていてその遊び分かとも思ったんですが高さは同じだったんですよ。
ん~、わからん・・・。
1日1回押してよ・・・。


ありがとう。
12.25.10:04
エンジンスタンド積み替え
SC54コンバートエンジンの越下が組み上がりましたので、片持ちのエンジンハンガーから正立のスタンドに載せ替えました。
片持ちのエンジンスタンドですと重量配分がかなり掛かってしまうのでエンジンマウントの破損が心配ですんで・・・。
これは以前に製作しました正立のスタンドですが、転がせるようにキャスターを取り付けました。
キャスター取り付けて載せ替える頃にはすっかり暗くなってしまいましたよ。(寒)
SC54とSC38ではクラッチハウジングの形状が変更になってますね。
時々クラッチが滑っているようなことがありましたので何か改善されているのかもしれませんね。
タイミングローターも9突起から12突起になってますね。
カムセンサーも追加になってますが、ECUエンジンの特徴でもあります。
12突起は4で割り切れますので、EMSフルコンにも流用できます。
こちら側はほとんど変更なし?だと思いますけど、ウオーターポンプの形状が変更になっています。
まだ、ウオーターポンプは取り付けてませんけどね・・・。
このスタンドは4点支持になりますので、これからシリンダーとヘッドを組んでいく上でも安心ですね。^^
ここを押してくださいまし。^^

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