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  • 04/24/11:56

02.13.08:32

米国人の1人としてPRCに戦勝国を自称されると腹が立つ


 K・ギルバート氏

日本人の歴史認識に必ず文句を言う国がある。実は、米国人である私も、日本人の歴史認識には不満がある。今日は私の歴史認識を書く。

 「アジア唯一の国連常任理事国は?」と質問したら、日本人の大半が「中国」と答えるだろう。不正解とは言わないが、正確には中華人民共和国である。英語は「People’s Republic of China」。PRCは同国の略称だ。

 国連常任理事国とは本来、第2次世界大戦の戦勝5カ国だった。しかし、PRCは1949年10月建国で、終戦時には存在しない。国連加盟は71年である。

 大戦時の「中国」とは、蒋介石率いる中華民国(国民党政府)である。だから貴重な文化財は現在も台湾の国立故宮博物院にある。PRCを建国した毛沢東率いる中国共産党軍(八路軍)は当時、ゲリラ組織のようなもので、国民党軍と国共内戦を戦っていた。

 PRCの歴史はわずか65年、米国の3割未満だ。世界一歴史の古い日本と比べるとかわいそうだが、3%未満になる。

 そんな短い歴史の中でチベットとウイグルに侵攻し、朝鮮戦争と中印戦争にも参戦した。国内では大躍進政策、空中核実験、文化大革命や天安門事件などで甚大な犠牲者を出したとされる。

 米国人の1人として、PRCに戦勝国を自称されると腹が立つ。米英仏ソ4カ国は、日本やドイツと戦い、多大な犠牲を払って戦勝国になった。ところが、中国大陸の国民党軍は非武装の日本人居留民は殺しても、日本軍からは逃げ回った。同胞の中国人を殺し、日本軍の仕業にしたものも多いという。共産党軍は散発的なゲリラ戦だけだ。

まともに日本軍と戦うことなく中華民国は政治的理由で戦勝国扱いされた。その後、PRCはロビー活動の巧みさで中華民国を国連から追い出し、常任理事国の地位を得た。中国4000年の謀略史は侮れない。

 ところで、ゲリラ組織だった共産党軍が大戦後に軍隊らしく整備され、国共内戦に勝てた理由が意外と知られていない。

 中国大陸の日本軍(関東軍)は敗戦で武装解除され、ソ連に全装備を接収された。ソ連はこの装備を共産党軍に与えたのだ。残留日本人のうち、軍人や医師、看護婦らが強制連行され、軍事戦略や飛行機の操縦技術、医療などを教えた。これによって共産党軍は航空隊や砲兵隊、医療班を持つ近代的軍隊になり、国民党軍に勝った。

 PRCは建国時から日本人の世話になり、後に日本のODAと民間投資を得て発展した。ところが、今は最大の恩人である日本をプロパガンダで貶め、自然を破壊し、軍事的に脅かしている。

 私が、日本人の歴史認識に不満があると言った理由が、ご理解いただけただろうか。


 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。80年、法学博士号・経営学修士号を取得し、国際法律事務所に就職。83年、テレビ番組「世界まるごとHOWマッチ」にレギュラー出演し、一躍人気タレントとなる。現在は講演活動や企業経営を行っている。最新刊は『不死鳥の国・ニッポン』(日新報道)。



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02.02.10:34

洗脳されたのは誰?




ケントギルバートさんのブログより

以前にブログで「君が代を歌えますか?」という記事を書いたところ、大反響がありました。その中で私は、「日本の国歌である『君が代』を公立学校で教えないのは変だ」という趣旨のことを書きました。

賛成意見が圧倒的多数でしたが、数少ない反論の中に「君が代は軍国主義の象徴である」という主張がありました。しかし歴史を少し調べてみれば「君が代」の歌詞は古来から歌い継がれてきた、日本の伝統的なお祝いの歌であることが分かります。

「君が代=軍国主義の象徴説」を取る人たちは「君が代の『君』とは天皇陛下のことであり、戦時中の日本人は天皇陛下のために死ねと洗脳されたのだから、君が代を歌うべきではない」などと主張します。

しかし「君が代」の歌詞は本来、そのような意味ではありません。確かに戦時中、君が代にそのような解釈を付けて、日本人を洗脳した犯人がいたのかも知れません。しかしその犯人は間違いなく、軍国主義者ということになるでしょう。

もし、軍国主義者が犯した過去の間違った行動を批判したり、全否定したいのであれば、平和主義者こそが「君が代は元々お祝いの歌であって、天皇陛下賛美を目的とした歌ではありませんよ」という事実を広めるべきではないのでしょうか。

平和主義者を自称する人々だけが、自分たちが忌み嫌う軍国主義者が70年以上も昔に施した洗脳から、いつまで経っても解放されていないというのは、なかなか皮肉で興味深い現象だと思います。



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02.02.10:30

安倍首相、事実歪曲の米歴史教科書に「がくぜん」


ケントギルバートさんのブログより

首相、事実歪曲の米歴史教科書に「がくぜん。主張してこなかった結果だ」と国際発信改善に意欲

まず、我が祖国アメリカで不当なロビー活動を行う国は本当に迷惑です。見苦しい銅像を建てて祖国を汚さないで欲しいし、アメリカ人の学生たちに嘘を教えるのは本当にやめてもらいたい。

日本政府はこの事実歪曲の教科書を作ったマグロウヒル・エデュケーションだけでなく、州政府や連邦政府に対しても不当性を訴えるべきです。アメリカに住む日系人の子供たちがいちばん可哀想です。ウェブサイトがシンガポールのドメインだから、恐らくこの会社には例の国の資本が入ったのでしょうね。

恩を仇で返してばかりの某国政府は、いくら自国の学生への教育であっても、国連加盟国である以上、人種差別を助長する教育を行う権利はありません。反日教育を行う国に設置された日本大使館は、一度全ての歴史教科書を取り寄せて内容を調べるべきです。

もし、歴史の真実に基づかない人種差別的な内容が確認できたら、国連人種差別撤廃委員会をはじめとするあらゆる国際機関に対して、不当な反日教育について訴えるべきです。これは内政干渉などではなく、まさしく人種差別の問題だからです。


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01.25.08:32

人種のるつぼと自己表現力

今日の本題です。「人種のるつぼ」と言われる我が祖国アメリカには様々な人種や民族がいますが、例えば外見は同じ白人に見えても異なるルーツ、宗教、道徳観、哲学を持ち、日常言語すら違うかも知れません。さらに各人の育った環境や教育水準、趣味嗜好がバラバラなのは当然です。ですから米国では、同級生や同僚、隣人と初めて話をしたときに、共通の話題が何一つ見つからなくても全く不思議ではないのです。

米国は基本的にそのような国ですから、他人に自分の意思を伝えたいときは、気持ちを「ズバッ!」と言い切らなければ通じるはずがありません。日本人同士の場合、黙って相手の目を見れば、一瞬にして心の内が分かるのかも知れませんが、米国人同士の場合、黙って相手の目を見て一瞬で分かるのは、瞳の色とまつ毛の長さくらいのものでしょう。

歴史や文化が全く異なる人を相手にしたとき、自分は明確に意思表示をしたのに理解されないということは当然あり得ますが、それは仕方がありません。一方で、あいまいな言葉や表現のせいで相手の誤解を招くことは、非常に恥ずべき行為だと米国では考えられます。

さらに、本心では言いたいことがあるのに何も言わないのは、最も恥ずべき行為とされます。米国人との会議で黙って微笑んでいるだけだと、自分の頭脳では何も考えられない無能な人間と思われるか、自分の意見を述べない卑怯な人間として責められる可能性もあります。これは日本人の常識とは大きくかけ離れていると思います。

ですから米国人にとって自己表現力は生きていく上で必要不可欠なものです。自分が言いたいことは必ず言い、しかも相手に正しく伝える必要があるのです。ですから「シャイで気弱で自己表現できない人」が米国で成功するのはかなり大変です。もし潜在能力は高いのに自己表現が下手な米国人が私の身近にいたとしたら、日本への移住を勧めます。

さて、私が通っていた中学校では2年生になると、自己表現のための「スピーチ」が必須科目になります。スピーチの時間には、原稿をいかに表現力豊かに読むか、強調すべきはどこなのか等を勉強しました。また、リンカーンのスピーチや有名な詩などの朗読もしました。そのほかにも自分が書いた原稿を暗誦して演説もしました。

この授業で行われた「エクステンポレニアス・スピーチ(extemporaneous speech=即興演説)」は特にハードでした。教師から渡された新聞や雑誌の記事を10分以内に把握して、その内容と自分の感想や意見を、同級生の前で10分間スピーチするのです。これは大変勉強になりました。

米国ではこのように中学校から必須科目として力を入れるほど、自己表現力を重視しているのです。日本人のような大人しい米国人に、みなさんがなかなか巡り会えない理由が分かりましたか?

一方、日本人は他人の気持ちを察することを重視する文化を持っています。だから自己表現が下手な人でも黙々と頑張ってさえいれば、偉い先生や優秀な上司として認められたりします。他の民族にはあまり見られない日本人の本当に素晴らしい特長だと思います。しかしこれが外交などの国際的な舞台では最大の弱点になります。

少し前に「KY」という言葉が流行りましたが、米国だけでなく国際社会では、他人の気持ちやその場の空気を読む配慮など、最初から無いことを知るべきです。つまり、思いやりや謙遜などの日本人的美徳を外交や国際交渉の場面に持ち込むのは、その方が「KY」なのです。

だからと言って某談話の内容に問題があったとしても、国家間で一度決めた約束事を後から取り消すというのは、先進国としての信用を失うのでやってはいけません。

ところで、自分から「KY」などと使った直後にこんな話をするのは恐縮なのですが、学校と家族以外のコミュニティに何も属さない日本の若い人達は、家族や友達以外としゃべる機会が極端に少ないので、使う言葉がデタラメになって行きます。まあ、私も子供の頃は似たようなものだったかも知れませんが、教会というもう一つのコミュニティの存在は言葉の乱れの一定の歯止めになったと思います。

さらに中学から始まったスピーチの授業のお陰で語彙、表現力、話す相手との距離、目線の使い方などを教えられ、磨かれました。これはその後の人生に本当に役立ったと思います。もしあの授業を受けていなかったら、バラエティやニュース番組への出演、講演会などの仕事を「楽しい!」と思える自分にはなれなかったかも知れません。

昨年、日本を訪れた外国人観光客は過去最高を更新しました。江戸時代のような鎖国政策をもう一度採らない限り、日本国内の国際化は今後も進むでしょう。円安が進行しているので、海外から日本への投資は割安感が出ています。善し悪しは別にして、日本の誇る大企業や老舗が外資系の傘下に入っても不思議ではありません。つまりある日突然、自分の気持ちを何も察してくれない外国人が上司になるかも知れないのです。

自己表現力は日本人にとって、今後ますます必要不可欠なものとなるはずです。ですから学校教育の一環として、日本でも人前で話すことを教育カリキュラムに取り入れるべきだと思います。日本がジェダイの騎士のように、国際社会でもっとリーダーシップを発揮する国になるのを期待している人は、世界中にいると思います。



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01.25.08:24

論理 vs 大声

高校時代、私はディベートチーム(弁論部)に入っていました。その活動の一つとして「模擬議会」がありました。事前に議案を書いて提出し、大会を開いてみんなでそれを議論して、最後に議決を取るのです。この活動の中で私は大変重要なことを学びました。

あるとき私は、自分が提案した議案の弁論を行いました。その議案が持つ利点と合理性をとても論理的に、そして冷静に話しました。皆の心をつかもうと全力を尽くしました。

それに対してある人が反対意見を述べました。彼は論理的な話は一切せず、ただ単に「これはダメだ!」と何度も大声で叫び続けました。

結果的に、私が出した議案は否決されました。そのとき私は、論理だけでは不十分なことを知りました。悲しいことですが論理は、大声で繰り返し叫ぶだけという表現方法に負けることがあるのです。

通常の弁論の場合は、冷静な論理の方がだいたい勝つのですが、大勢の人間に対して自分の考えを訴えるときは、声の大きさがとても重要な要素になるのです。

現在、安倍総理が全世界を飛び回って日本の誠意を訴えていますが、一部の日本人は批判しています。しかし私としては、上記の経験から言っても、一連の活動は非常に大事だと思います。終戦70周年のときに何らかの声明を出すようなので、その根回しにもなります。

反日勢力の大声に負けないためにも、大切な戦略だと思います。

昨日の記事を勘違いして欲しくないので少しだけ補足します。私が言いたかったのは「大声で繰り返されるいい加減な主張に振り回されない人間になろう!」ということであって、「内容はいい加減で良いから大声で主張を繰り返す人間になろう!」という意味ではありませんからね。後者は某国や某マスメディアの専売特許なので、絶対に真似してはダメです。下手をするとビジネスモデル特許の侵害で訴えられますよ!


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