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  • 12/21/12:25

01.25.08:24

論理 vs 大声

高校時代、私はディベートチーム(弁論部)に入っていました。その活動の一つとして「模擬議会」がありました。事前に議案を書いて提出し、大会を開いてみんなでそれを議論して、最後に議決を取るのです。この活動の中で私は大変重要なことを学びました。

あるとき私は、自分が提案した議案の弁論を行いました。その議案が持つ利点と合理性をとても論理的に、そして冷静に話しました。皆の心をつかもうと全力を尽くしました。

それに対してある人が反対意見を述べました。彼は論理的な話は一切せず、ただ単に「これはダメだ!」と何度も大声で叫び続けました。

結果的に、私が出した議案は否決されました。そのとき私は、論理だけでは不十分なことを知りました。悲しいことですが論理は、大声で繰り返し叫ぶだけという表現方法に負けることがあるのです。

通常の弁論の場合は、冷静な論理の方がだいたい勝つのですが、大勢の人間に対して自分の考えを訴えるときは、声の大きさがとても重要な要素になるのです。

現在、安倍総理が全世界を飛び回って日本の誠意を訴えていますが、一部の日本人は批判しています。しかし私としては、上記の経験から言っても、一連の活動は非常に大事だと思います。終戦70周年のときに何らかの声明を出すようなので、その根回しにもなります。

反日勢力の大声に負けないためにも、大切な戦略だと思います。

昨日の記事を勘違いして欲しくないので少しだけ補足します。私が言いたかったのは「大声で繰り返されるいい加減な主張に振り回されない人間になろう!」ということであって、「内容はいい加減で良いから大声で主張を繰り返す人間になろう!」という意味ではありませんからね。後者は某国や某マスメディアの専売特許なので、絶対に真似してはダメです。下手をするとビジネスモデル特許の侵害で訴えられますよ!


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