05.11.23:28
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11.18.17:44
X4ヘッド固定フランジナット
純正のフランジナットの信頼性が低いと感じたので国産のフランジナットを購入しました。
ヘッド固定用のフランジナットはかなりのトルクで締め付けられていましたので、はずすときに1個なめてしまいましてナットブレイクが大変だったので交換しようと思います。
そのときのナットです。
これをブレイクしたときの感想は妙にナットが柔らかかったんですよね・・・
タガネが割りと楽に入っていきましたから・・・・・
その代わりスタッドボルトもダメになっちゃいましたけど・・・
で、購入したのがこちらのステンレスフランジナットです。
おそらく純正より安い¥83-でしたよ。^^
ピッチは並目ではなく細目ですので1.25です。セレーション付のもありましたが、純正と同じタイプにしました。
これならあのトルクに耐えてくれそうです・・・
そういえば、両サイドの袋ナットのトルクはそんなでもなかったな・・・・・
純正のを再使用するとなめてしまう可能性大ですよ~。^^;
11.14.20:46
クランクケース塗装
自分の場合は順番は適当ですので、できることを優先して行っていきます。
したがいましてシリンダーのあとは、クランクケースの塗装となります。
まずは面倒なマスキング作業です、ただしこの場合は楽チンですね。
テープを貼ってふちにカッターを合わせて滑られればカットできます。
ボルトフェースにはこれまた楽ちんなマスキングゾルを使用しました。ホビー好きな方には分かりますよね。
ケースは二液ウレタンの半艶ブラックにしました。
完全つや消しですと汚れてきたとき汚く見えるので半艶にしました。塗膜もゴージャスな感じになりますでしょ。^^
一番嫌いだったクラッチの上部の艶と質感です。
自分のイメージ通りになりましたよ。^^
クランクケースとシリンダーを組みこんで感じを見てみます。
シリンダーの艶がありすぎな感じですが、組みあがってみないとトータルバランスが分からないので良しとします。
シリンダーがちょっと削りすぎでしたね・・・・。
こう見ると悪くはないように見えます。
自分の場合はピストンを一番初めに組み込みますので、シリンダーは仮止めしてしまいます。
車のブロックの場合はシリンダーとクランクケースは分かれていませんからね。
こっちのほうが楽ちんだと思いますよ。
オイルパンやその他アルミ地のパーツはアルマイトブルーのガンコートにしました。
ほとんどブラックとブルーの基調となります。
ヘッドチューニングに移る前に、一気に腰下を組み上げたいですね。寒くなる前には・・・・・^^
11.14.11:28
X4シリンダーフィンなしシリンダー完成
フィン除去シリンダーの塗装編と仕上げ編です。
パテの修正になります。
1週間放置して硬化させました。
パテはほとんど残していません。
シリンダーなので十分耐熱の範囲ですが残っていないほうがいいですから。
反対側になります。
この作業は二度とやりたくない作業でしたね・・・・・。^^;
感じを見るのにヘッドを載せてみました。
すっきりしたシリンダーに対して野暮ったいヘッドになってしまいましたね。
ヘッドのフィンは下側4枚カットにしたいと思います。
このあと本塗りを行います。
オキツモ200℃耐熱の艶ありです。ヘッドはもう少し熱くなるので半艶300℃耐熱を予定しています。
本塗りのあと150℃で1時間焼き付けました。
完全に水冷シリンダーになりましたね。
重量もかなり軽くなりましたが、いつものように計量を忘れてます・・・。
11.10.10:20
バルブフェースと燃焼室研磨用バルブ
左のバルブがEX、右がINになります。
バルブフェース(シートとの当たり面、きれいな部分)をよく観察します。右のバルブフェースを見ると点々に黒く巣喰ってるのが分かるかと思いますが、これがあまり酷いと内燃機屋さんのお世話にならないといけませんね・・・。
それから、フェースの段つきや減りでも同じことが言えます。
この部分をポリッシュする場合は、なるべくフェース部分にサンドペーパーを当てないように注意しないと、バルブ高さのバラツキが出てしまうので注意ですね。
内燃機屋さんに頼むと16バルブで¥2万ぐらいかかってしまいます・・・。(汗)
こちらは、燃焼室研磨時のバルブシート保護用に研磨したものです。
燃焼室研磨時にバルブシートに回転工具が当たってシートに傷を付けるのを防ぐためで、バルブの燃焼室側を薄く加工してます。
したがって、バルブの当たり面まで削ってあります。
こちらはEX用のバルブです。
同じようにフェース部分まで削ってあります。
もちろんこれは研磨専用であって、組み込み時には使用しません。
11.04.15:44
X4フィン除去
ショッキングな映像です・・・・・。^^;
ちみちみ~、何やってんだ~?って感じでしょ。^^
自分でもやった後、後には引けないとわかって作業するもめちゃめちゃ大変な作業です。
まあ、空冷エンジンから水冷エンジンに変わっていく時代背景の遺物とでも言うべき水冷シリンダーのフィンです。
ほとんど飾りともいうべきフィンを除去して少しでも軽くしようとのこと。
このフィンのおかげかメインジェットの番手も内側と外側とでは違いますね。
フィン取っちゃったほうがすっきりしていくらかでも軽くなればね。
これをやりたかった理由は、昔のビッグ1のエンジン。
X4より古いのに新しいエンジンに見えてがっかりした記憶が・・・・・。^^;
これをやろうって思う人はいないと思うけどとにかく大変なのでやめたほうがいいと思いますよ。
実際丸三日やってまだ終わってませんから・・・。
穴あけちゃったらおしまいなので慎重にやらないといけませんしね。
形状も複雑なのでガンガン削れないのもあるんですよね・・・。
三日やってこれ。
労力の割には意味のない作業ですか?
ヘッド側はどうしようか思案中・・・・・・・・・・・・・・・・。