12.31.05:53
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02.20.16:50
CB1300系EGマウント破損防止ステー試作中
CB1300系のフロントエンジンマウントの破損について考察してみましたので、早速試作品を制作してみました。
フロントのエンジンマウントにスライダーを友締めしている場合、激しく転倒するとマウントが折れてしまうのを防止するステーの試作になります。
まずは材料の切り出しですね。
丁度良い大きさの材料がありませんでしたので溶接して繋ぐことにしました。
初めはベンダーで曲げて製作しようと試みたんですが、うちのボロクソベンダーでは5ミリ板は曲がりませんでしたので。
5ミリ板にしたのはノーマルのブラケットの厚みが10ミリでしたので、ステン材を使用しまして両側で固定する方法です。
固定ボルトはM10の細目ですのでボルトは交換したくないのが理由です。
この材料はフレームとエンジンマウントのオフセット調整用に切り出しました。
オフセットは22ミリで、5ミリ板を使用しますので17ミリに正確に切り出しました。微調整はフライスマシンですけど。
これがノーマルのブラケットで10ミリ厚です。
フレームボルトの穴間は50ミリ10.9φでした。多分ね。作る人は参考程度にしてご自身で計測してください。
エンジン側穴間は51.5ミリと計測しましたが、これも参考までに。^^;
んで完成です。
ブログだとあっという間に出来上がりますけど相当時間もかかりましたし作るのも大変でしたよ。^^;
もう一個反対側のですね。
これが曲がるぐらいの転倒ですと大破間違いなしでしょうから大丈夫だと思いますけどねえ・・・。
ここに友締めするんですよ。
エンジンマウントは大切にしましょうね。^^
オフセット無しの内側のブラケットをこしらえれば取り付けできますね。
1日1回押してよ・・・。
ありがとう。
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02.19.10:35
最近のヘルメットは・・・
パニアの修理が完了しまして、今度はヘルメットの修理を仰せつかりました・・・。
ただし、最近のヘルメットは各パーツがビスドメされていまして、なかには内側からビス止め後内装を接着していたりしましてパーツごとに外すことができません・・・。
まずはこの部分ですねえ。スライド式のベンチレーションなんですが、ベースのマテリアルが半透明の樹脂ですのでどうしたものか・・・
外すことは困難なのでマスキングで行うしかないものか・・・・・?
これはチンガードの部分ですが、開閉式になっています。
この部分は分解できたのですが、ゴムのモールは接着ですので結果的にはマスキングしか方法がありません・・・・・。
さらに後ろ側にもベンチレーションがあります。
これも接着されている内装をはがさないと外れそうにありません・・・。
内装というのはスポンジパーツではなく、発泡スチロールの接着されている部分のことです。
発泡のパーツはライナーというらしいのですが、メーカーで交換修理を受け付けているだけでした。
今回のはチョット難しいなあ・・・。
1日1回押してよ・・・。
ありがとう。
02.18.14:34
グリヒー買ったものの
グリップヒーターの調子がイマイチなので¥1500のをオクで購入しました。^^
今までのも¥3500ぐらいだったけど5年ぐらい使ったんで十分元とったでしょう。
んで、交換しようとしたらシングルワイヤー用だし・・・。
いつもちゃんと見ないで買っちゃうもんだから・・・。
なので加工しましょう。
6ミリの穴をとなりに開けますけど、細めのドリルで開けてガイドにしましょう。
穴が2個になりました。^^
ワイヤーの逃げをニッパーでカット、無事着きました。^^
そのままつなごうかと思ったんだけど、フロントの配線がぐちゃぐちゃだったのでついでに整理することにしましたよ。
リレーなんかもインシュロック止めだったのでね。
1日1回押してよ・・・。
ありがとう。
02.17.08:30
CB1300系EGマウント破損メカニズム?
お久しぶりにございます。親類関係で色々ございましてねえ・・・。
それはさておき、ホンダバイクブログ上位のさっちゃんのブログ見てびっくりしたYO!・・・。同じエンジンのバイクなので他人事とは思えませんでした。
ただ、怪我がなかったようで何よりです。バイクは直そうと思えば必ず直りますので・・・。頑張ってくださいまし。
その記事の中で致命的破損といえば、エンジンマウントの破損だと思います。このタイプのエンジンのジャンクで出回っているものといえば必ずここが割れているといっても過言ではないと思います。
衝撃写真はさっちゃんのブログで見てくださいね。
この部分の破損ではどうしてそうなるのか良くわからなかったのですが、さっちゃんのブログで分かりましたよ。
原因はスライダーだったようですね。
自分のは自作品なので市場に出回っているものとは若干異なりますが、ほとんどがこのタイプかと思います。
問題はフレームとマウントしている部分が片持ちであることと、距離が遠いためにロングボルトを使用していること。
したがって、転倒によって著しい力がフロント方向にかかると、ボルトの荷重がエンジンマウントにのみ掛かり折れてしまうのだと思います。
市販のものはここのボルトごと交換してスライダーごと固定していると思います。
自分も破断が怖かったので一体構造はアルミのマウントまでとしました。黒いジュラコンの部分は外側から短いボルトで止めています。
強力な力が加わった場合にジュラコンの部分が脱落するようにするためです。
以前に立ちゴケしたときにでも脱落したため若干補強したのがこのタイプです。
確かに、見るからに弱そうなマウント法なので、なんでこんな設計にしたのだろうかと訝しんでいたんですがねえ・・・。
一番いいのはブラケットを両側につけることでしょうか。
写真で見るこちら側にもブラケットを追加することでしょう。
エンジンマウントからフレームのマウントまでの距離を図ってみました。
オフセットは22ミリでした。
構想はまだですが手前側のオフセットマウントをこしらえまして、エンジンマウント破断の対策をしたいと考えています。
鋳物部分の溶接では同等の強度を出すのにはかなりの熟練溶接工でないとダメでしょうから、転ばぬ先の杖ですがね。
マジここ割れたら泣くぜ・・・!
1日1回押してよ・・・。
ありがとう。
