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05.18.20:50

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  • 05/18/20:50

09.01.13:04

アジア開放者としての日本

アジア解放者としての日本
マイケル.ヨン氏


昨晩私はインドネシアのジャカルタから、此所タイのカンチャナブリ(クワイ川鉄橋のある町)に到着した。慰安婦問題について調査するためである。そして今朝鉄道建設という側面から同じ研究を志すタイ人の研究者にお会いした。(昨晩私はカンチャナバル上空を日本の国旗をつけた飛行機が飛んでいくのをみた、これは偶然かもしれないが興味深いことであった)

昨日私は米国がインドネシアの独立を後押ししたと発表したが、それに対してネットあるいはネット以外でも多くの反論が寄せられた。彼らの多くは米国がインドンシアの独立を助けたなどと言うのは嘘であると言う。しかし、それは違う。実際に米国はインドネシアの独立を支援したのである。これは本当である。

日本という国はその短い帝国主義国家としての歴史について多くの批判に曝されてきた。しかし、真実はそれほど単純なものではない。是非以下に述べる拙文を読んでほしい。これは私がジャカルタのインドネシア戦争博物館で見聞きしたものである。

欧米植民地主義はアジアのみならず、世界の殆どを覆い尽くしていた。
第2次大戦以前、すでに米国は日本を攻撃していた。それはシナ大陸における米国フライングタイガーズ航空隊の存在であったり、ABCD包囲網と呼ばれる、対日経済封鎖であったりした。当初日本は協議によって解決する道を探っていたが、最終的に決定的かつ壊滅的なる解決策に打って出た。それは3世紀にわたってインドネシアを暴虐的に支配してきたオランダを殲滅せしめたことである。もちろん、真珠湾その他への攻撃もその決定的かつ壊滅的解決策に含まれることは言うまでもない。インドネシアを占領した日本軍は、それ以前にオランダがインドネシア人に与えてきた蔑みをそのままオランダ人に与えた。

日本軍はインドネシア住民に対して、彼らを支配してきたオランダ人は神なる存在などではないとして、現地人の前でオランダ人を罵倒し辱めた。
日本軍はアジア人が欧米人に対して抱いていた劣等感を払拭せしめた。それは、インドネシアのみならずアジア全域においても行われた。もちろん、クワイ川鉄道工事に使役され死んだ連合軍兵士達の大きな墓所がある、ここカンチャンブリでも同じである。(その墓所については数年前に私が詳細にわたって紹介している)

日本軍はしばしば戦争捕虜を虐待したことで有名である。ここカンチャンブリでも私が今年初めに調査したフィリピンのバターンでもそうであった。その捕虜虐待の中心となった看守達は当時日本軍として勤務していた韓国兵であったと言うことも付け加えておく。

インドネシアを占領した日本軍はインドネシア独立のための準備を始めた。
例えば、オランダは現地人を劣等民族として扱い、言語も団結を妨げるため各地各民族の方言を話すよう要求していたが、日本軍は現地人を自分たちと同じように平等に扱い、民族としての統一性を確保するため単一の言語に統一するよう努力を促した。もちろん言語の統一性は軍事作戦上も要求されることでもあるのだが。

最も重要なこと、それは日本軍がインドネシア人に自信を植え付けたことである。もちろんそれはオランダ人がもっとも忌み嫌ったことでもあるのだが。
さらに日本軍はインドネシア人に対し組織的戦闘法をも訓練した。
原爆投下によって戦争が終結した後、アジア各地の日本軍に対しては本国より連合軍への降伏命令が伝えられ、多くの将兵はそれに従った。しかし、少数の日本兵はその後何十年もアジア各地で戦い続けた。

インドネシアでは多くの日本兵が本国からの降伏命令に従わず復員をも拒否した。彼らはインドネシア独立戦争に参加するため残留したのである。(他にも理由はあったであろうが、それは些少である)

そしてそこに米国が登場する。
欧州では連合軍がオランダを侵略していたドイツを打ち負かしたが、その戦争の結果、欧州と日本は疲弊した。
それに対し米国はマーシャルプランを立案し、疲弊した欧州の復興に乗り出した。もちろんその計画にはオランダの復興も含まれていたのであるが、
オランダはその帝国主義領土(植民地)の復活を望み、インドネシアの再植民地化を目指してインドネシア現地独立軍との戦争を開始していた。そこで米国はオランダに対し、インドネシアの再植民地化を諦めないなら、マーシャルプランによる援助を凍結すると脅した。その結果、オランダは再植民地化を諦めざるを得なくなったのである。

日本軍が独立成功への条件を整備した。
日本軍がいなければ、インドネシアはオランダに隷属し続けたであろう。現在、インドネシアで日本は多くの尊敬と信用を得ている。

今日、インドネシア人は自信に満ちあふれている。何故なら彼らは自ら戦い自由を得たからだ。そして米国はささやかながらもその独立の力添えをした。
日本軍がアジアにおける欧米植民地主義に終止符を打たせたと言うこと、この歴史的事実に疑いの余地はない。

独立後、インドネシアは独自の帝国主義は開始したともとれるが、しかしそれにより無実の犠牲者が発生したとか、完璧に邪悪なる指導者が現れたという話も聞かない。
私は何度もインドネシアを訪問したが、嫌な思いをしたことなど一度もないし、インドネシアの人々はいつも好意的で、欧米人と話すことを嫌がらずに会話を楽しんでくれる。これが今日私が言えることである。

 おっと、もう午前9時15分になってしまった。私は10時にタイ人の著述家に会わなくてはならない。この文章を閉めるときがきたようだ。それでは皆さんよい日をお迎えください。

1日1回押してってくれると嬉しいな。

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07.29.07:50

慰安婦像


Tuesday, July 28, 2015



慰安婦像

日本およびアメリカに対する憎しみを駆り立てるため、慰安婦像が世界各地に建てられている。 像には暴力がついてまわる。

それらの像は暴力を刺激するように作られている。

2015年3月5日、共産主義者で慰安婦像支持者である朝鮮人のKim Ki-Jong(上から左の写真)は、韓国駐在の米国人大使Mark Lippert氏を襲った。Kimは大使の顔をナイフで切りつけた。

Lippert 大使はかろうじて助かった。2010年、慰安婦像支持者であるKim Ki-Jongは、韓国駐在の日本人大使の暗殺を企てている。Kimはヒーローとして祝福され、寄付金が集まった。



COMFORT WOMEN STATUES ARE BEING INSTALLED INTERNATIONALLY TO PROVOKE HATRED AGAINST JAPAN AND AMERICA

These Statues Are Designed To Spark Violence. On 5th March 2015, Korean Communist and comfort woman statue supporter Kim Ki-Jong, seen next to a statue top left, attacked US Ambassador to South Korea, Mark Lippert. Kim slashed Ambassador Lippert on the face with a knife. Ambassador Lippert barely escaped alive. In 2010, that same comfort woman statue suppoter, Kim Ki-Jong, tried to assassinate the Japanese Ambassador to Korea. Kim was celebrated as a hero and showered with donations.


1日1回押してってくれると嬉しいな。





07.28.08:52

朝日からの質問


拝啓 マイケルヨン氏

(朝日)返信くださりありがとうございます。私は朝日新聞のスタッフライターのHajime Takedaと申します。今年は戦後70年にあたります。そのため、いろいろな面からこの歴史的出来事をレポートしています。

私は、あなたがかつての日本軍の慰安婦の件について興味を持っておられることを知っています。

何日か前、あなたのことを聞きに Youichi Minato 氏のところに行きました。あなたがタイに戻る前に会えなくて残念です。

質問があります。

(1) アメリカ人が慰安婦問題に興味を持つのは珍しいことと思います。興味を持つに至ったきっかけを教えてください。

(ヨンさま)最初に言っておく、これは敵からのインタビューとみなしている。朝日新聞が誤ったセックス奴隷の作り話で何年にもわたって日本人と外国の読者を惑わしてきたと私は堅く信じている。これは日本と米国に損害を与えてきた。はっきりさせておこう、現時点で私は朝日新聞に対して敵愾心を持っているし、朝日新聞への私の敵愾心は日本では良く知られていることと思う。 

朝日新聞は世界第二位の巨大新聞社だ。朝日新聞は巨大な力があるので朝日に対して明らかな敵意を示すことは危険が伴う。そのことを心に留めて先に進もう。

私は地政学と国際安全保障に長く興味を抱いてきた。イラク、アフガニスタン、そしてタイ国などにおける混乱について調査し、記事を書いてきた。

米国、日本、オーストラリア、中国などにおける戦略的思想家は、皆、中国とのあつれきが増してきていることに気がついている。日本はその最前線にいる。

あるものは既に気がついているが他は未だ気がついていない。しかし遅かれ早かれ皆が気がつく。中国は日本を弱くし、米国との戦略的同盟関係から切り離そうと戦略的情報操作をおこなっている。

何年にもわたって私は日本についてポジティブなことを書き、中国についてはネガティブなことを書いてきた。それに気がついた者がいて、私の注意を現在進行中の中国による戦略的情報操作へと向けてくれた。

調べた結果、米国や日本、そして他の同盟国に対し危険をもたらすこの情報操作に本気で取り組むことに決めた。これが朝日新聞に対する私の敵意の源である。

あなたの新聞社は日本語と英語訳を提供することで世界各地で読まれており、非常に影響力がある。あなたの新聞社は良いことをする力も、また悪いことをする力も持っている。そのインクは薬にもなれば毒にもなる。

これに関しあなたの新聞は毒と虚偽の言葉を使うことを選んだ。もしも朝日が正しい路を歩み情報操作に荷担することなどなければ、私もこんなことは言わない。


2) 日本政府は「河野談話」を支持している。これは慰安婦に軍が関与していたことを認めたものです。「河野談話」に関してどのように思われますか?

(ヨンさま)「慰安婦システム」が存在したことをだれも否定していない。慰安婦は今日でも存在する - 大規模に - 韓国と日本、そして世界中に。若い米国兵の間では韓国は売春婦で有名だ。オーストラリアと米国の入管は韓国人の売春婦が入ってくるのを食い止めるのに苦労している。だれも韓国人を売春婦にするためにさらってくることなどしない。

大規模なセックス奴隷に日本が関与したことに対する批判についてもどろう。そんなことは起こらなかった。インドネシアとフィリピンで発生した重大であるが限定的な強姦行為については既に皆がこれを認めていて謝罪も補償もなされている。

慰安婦に関して同様に名誉を傷つけられたとされる国としては例えばタイ国もリストされている。私はタイ国にいてそれを調べている。タイ国ではセックス奴隷などの事件は起こらなかった。

河野談話についてだが、これは日本サイドの文化の違いを読み誤ったミスだ。私は米国南部、はっきりいうとフロリダの出身だ。アメリカ南部出身者は本当は自分がやっていなくても謝罪する傾向がある。人間関係を良くするために謝る。我々アメリカ南部の文化では自然なことだ。

しかし米国の他の地域ではこの文化は共有されない。私が謝ったとすれば、それは罪を認めたことと彼らは受け取る。しかしそれは罪を認めたことではない。それは単にアメリカ南部の文化の特徴なのである。日本人もまた同じ文化的特徴を持っている。

同じ文化なので私は完全に理解できる。日本は非の打ち所がなくても謝罪し責めを負う。もしも私がタクシーに携帯を忘れたとしたら、正直な日本人のタクシードライバーはそれを私に届けに来て、私が忘れたことに対して謝るだろう。私はこれまでに60カ国ほど旅をしてきた。実際に。これは空港の数ではない。日本人は私が出会ったなかで最も正直だ。もちろん全ての日本人が正直というわけではない、朝日新聞のセックス奴隷の作り話でみてきたように。

日本は正直と徳の文化をもっているが、そのことは世界で一般的ではない。いくつかの日本の近隣国の文化は反対の傾向を持つ。そのため河野談話がなされると、かの国の者は「オーケーわかった、お金を払え」と言ってくる。実際には日本は「この件は置いておいて未来を目指そう」と言っていたのだ。河野談話は他の文化との違いを理解しなかったためのしくじりだ。しかし犯罪では無い。

韓国には、親、その祖父母、それ以前の先祖による犯罪をも子孫が責任を取らねばならないという独特の文化をもっていることは知っておく必要がある。日本人が「さぁ、前を向いていこう」といい、韓国人が「さぁ、つるしあげよう」という。もちろんこれは一般的な話だ。多くの韓国人は明らかに真実では無い歴史上の主張のためではなく明日も明後日も普通に生きたいと願う正直な人々だ

(3) この件に関して事情に通じていて、あなたが影響をうけることとなった日本人はいますか?

(ヨンさま)日本では事情に精通した人物を見つけるのはたやすい。日本は世界でも比較的非常に博識な人々のいる国だ。私は20年間世界を旅してきた経験に立って言っている。私にとってメンターとなった日本人はいないが、多くの日本人が私が日本について学ぶために時間をさいてくれた。日本人はこのように素晴らしい国民であると理解した。もしも学びたければ日本人は立ち止まって教えてくれる。これが私が学んだことだ。

最後に、朝日に対して敵愾心を持っている私にこのような機会を与えてくれて、あなたと朝日新聞に感謝する。これは朝日の良い面だ。朝日は強大な影響力を持っている。それには大きな責任が伴う。

さすがはヨン様ですねえ。^^;


1日1回押してってくれると嬉しいな。






07.15.08:04

マイケル.ヨンJP


日本と米国:質問と回答


HNさんからの質問

「民主主義は目標ではなく手段です。目的は国を守ることにあります。あなたがタイ国と米国の関係について話すとき、私は日本と米国の関係について考えます。英語で説明するのは難しいのですが、私の考えでは、日本は米国を最も好きで、また同時に最も嫌っていると思います。
米国には多くの価値があることを知っています。米国は日本にとって非常に有用な国です。おそらくタイ国にとっても。米国は日本を必要としていますか?」


マイケルヨンからの答え
日本と米国は互いを必要としている。世界は日本を必要としている。 米国は、日本や世界が気がついているよりももっと日本を必要としている。

米国は、世界は米国を中心に回っていると考えている。 国はその影響力と対価を過大評価しがちだ米。 もちろん、これは私が日々接している情報についての個人的な印象に基づいている。

米国は自分自身を過大評価している。日本は自分自身を過小評価している。タイ国は自分自身に対して我々(日本と米国)よりもさらに現実的だ。
イギリスやドイツもまた自分たちの能力について現実的な見方をしているようだ。日本と米国はこの点についてまったくダメだ。


米国 - 世界の中心
日本 - 自らの存続に罪悪感をおぼえている


日本と米国は我々の感覚をリセットする必要がある。
韓国人は精神分析医に診てもらう必要がある。


日本は全ての面において米国の完全な、そして同等なパートナーとして肩を並べる時だ。



マイケルさん、良い事仰る。^^(赤字部分)



1日1回押してってくれると嬉しいな。







06.15.08:04

マイケル・ヨンと大学生との対話

アメリカ人の立場から見た日本に対する歴史観が述べられていてとても興味深い内容です。是非日本人として歴史を考察して頂ければ幸いです。


マイケル・ヨンと大学生との対話


サンフランシスコ州立大学の学生です。アンドリュー・ハナミ先生のクラスで日米関係についてレポートを書いています。8つの質問にお教え頂ければ有り難いです。

1・貴方の背景情報を簡単に教えてください。

2・日本がその戦争犯罪に関して正当性を主張することに対し、今日アメリカが無関心であるのは、日本の積極的な情報提供がないからでしょうか、あるいはアメリカの政治的判断によるものでしょうか?

――両方です、そしてそれ以上です。最も大きなのは、アメリカや西側諸国では情報のやりとりがどのように行われるのか、日本が理解していないことです。この点、欧米と日本では大きな違いがあります。1953~1989年頃ならば、日本はあの戦争について米英の認識だけを相手にしていればよかったし、中韓ともその歴史観を十分に作り上げておらず、世界にそれを押し出すこともしませんでした。両国とも自身の歴史観の「マーケティング」に非常に長けていました。「マーケティング」が問題の要です。日本は真実と純粋な意図だけで十分だと信じており、真実を話せば人々は-純粋な意図を持っている限り-話をそれを信じてくれるのが当然だ、と考えます。しかし西側諸国ではそれは通用しません。そのアイデアを商品と同じように「マーケティング」し売り込まねばならないのです。「公民権法」はデモ行進と演説だけではなく、映画、テレビショー、書籍、等々によって獲得されたのです。日本は自分たちの「物語」を真剣にプレゼンテーションしているようには見えません。他の国々と比べてみてください、いかに諸国がアメリカでいつも「マーケティング」に熱心であったか。多くのアメリカ人が心から好意を持っているイスラエルでさえ、中東の出来事についてはイスラム過激派の主張と戦うために自分たちの主張を「売り込まねば」ならないのです。それに日本は大陸の中韓両国からの宣伝だけではなく、アメリカがどう見ているかという見方とも対抗せねばならないのです。アメリカは先の太平洋での大戦を、すくなくとも太平洋諸国への圧政からの解放のために戦った、と信じられている見解に異議を申し立てることは、アメリカ人の気持ちからすれば大問題です。太平洋戦争の現実はわれわれ(米国)が戦った他のどんな戦争とも同じ地政学的条件によるものでした。われわれはただプロパガンダに長けていた、これが決定的でした。日本の正当化は、アメリカ人に「あなたのおじいさんは嘘つきだよ」というのと感情的には殆ど同じ結果となるでしょう。日本は自分たちの物語によってもアメリカ軍兵士の犠牲者は減りはしなかっただろう、それはどうしてか、ということを分からせる必要があります。どちら側の兵士も正しいと信じることのために戦ったのです。日本はいま、莫大な金を使ってアメリカの報道、学会、政治家を中韓両国側に引き寄せようとし成功を収めている強力なロビー活動に対抗しています。中韓の「魅惑のプログラム」はいま勝ちの状態です、残念ながら多くの人にとっては。シナ政府はメディアに対してゆうゆうと強硬な態度を取っています。好ましくないメディアにはシナ市場への参入を禁止するのです。アメリカではハリウッドからニューヨークまで、この事実が知られていますが、残念ながら余りにも多くの人がそんな態度に追随しているのです。

3・歴史観が対立していても日米両国は友好的な関係を保てるでしょうか? それとも双方の間でもっとコンセンサスが必要でしょうか?

――もし日本がその歴史観を正確に呈示するなら、多くのアメリカ人、とくに退役軍人は自分たちとは平行線だと感じるでしょう。安倍首相は先日の議会演説で聴衆の中にいたスノーデン大将に言及しました。硫黄島での戦歴がある大将は、旧敵との和解を示すため他の退役軍人とともにその場にいたのです。歴史には必ず見解の相違があります。問題は、中韓両国がこれを利用して憎悪と不和を引き起こそうとしていることです。また日本はもっと真剣に、歴史の論理的・感情的なプレゼンテーションを西側諸国に対して行うべきです。

4・フランクリン・ルーズベルトによるJB355(日本本土爆撃計画)、蒋介石軍へのアメリカ人パイロットや戦闘機提供は戦争行為だと思いますか?

――開戦に先立って、アメリカはシナ国民党支援のために多くのことをやりました。飛行機燃料だけでなく、CAMCO、顧問、公的あるいは民間のアメリカ人(Herbert Yardleyなどの暗号解読者も)によって支援を行いました。強力な諜報艦USS Panayもそうです。10年以上にわたりわが国(米国)の太平洋艦隊緊急事態計画では毎年対日太平洋戦の戦争ゲームが行われていました。日本はこれを知り、抗議を続けていましたが、成果がありませんでした。アメリカはB17爆撃機をフィリピンに、真珠湾に艦隊を配置し、日本領土(台湾)に対する初期攻撃能力を備えました。ケネディ政権時の10月ミサイル危機のことを思い出してください。ソ連とキューバは主権国(キューバ)の中にミサイル基地を建造しつつあり、アメリカはいまにも第3次世界大戦を始めるところでした。ソ連は退いて戦争を回避しましたが、これはわが国がその勢力圏や重要な国家安全保障領域をいかに深刻に考えていたかを示します。わが国は中央・南アメリカでも止むことなく介入しています。はるかに低いレベルではありますが。このような論理を逆にしてみると、日本の行動は理解できるのです。

5・日本は自前の軍と装備を開発すべきでしょうか? あるいは独仏両国がEUと協力しているように、同盟諸国と協力して兵器を開発すべきでしょうか?

――日本は他のすべての同盟国家とよい関係にあります。どのようなシステムを取り入れるのが最善か、また自国で開発すべきか、日本は検討すべきです。戦争となれば補給線は絶たれる可能性があり、日本はこのことも考えねばなりません。兵器の設計・開発で他国と提携することはわりと普通に行われており、NATOと組めば兵器に関しては共通の軍事基盤ができます。しかしロシアとは敵対することになる可能性があります。この問題はとても複雑です。

6・アメリカは日本に核兵器の保有を許すべきでしょうか? シナなどの諸国から上がると思われる強い政治的反対があっても、それは可能だと思いますか?

――シナは日本が何をしようと常に文句をつけてきます-屈伏し属国とならない限りは。日本の国民と指導層はこのことを理解し、国際的報道陣に次のことを言うべきです-シナは北朝鮮、パキスタン、そして現在はイランの核兵器計画を積極的に支援したではないか、と。これら3国はテロ支援国家で、これまで70年間にわたりテロと戦争に積極的に関与しています。シナが日本の核保有について文句をいうのは滑稽です。

7・アジア諸国に対して日本が戦争犯罪を直接謝罪することは長期的にみて日本の利益となるでしょうか、それとも日本の政治的権益を弱めるでしょうか?

――日本はすでに謝罪しています。シナは日本が属国とならない限り謝罪を受け入れないでしょう。南朝鮮はもう一世代たたないと成熟国家とならず、自国のほんとうの歴史を理解しないでしょう。だからいつも文句ばかり言っているのです。謝罪と賠償はもうとっくの昔に済んでいます。いまアジア諸国はシナの侵略に対抗する平和国家の地域ファミリーとして将来のために協力すべきであり、過去にこだわるべきではない、そんな時がきています。他方、シナは1930年代から今日まで、大躍進、文化革命、天安門事件、チベット、ウィグル、満州、内蒙古、ベトナム、インド等々、数百万人のアジア人に対して行ってきた大量殺戮と与えてきた苦しみを謝罪すべきです。そうすれば日本も指導的役割を発揮しようと考え、もしかすれば改めて謝罪を検討するかもしれません。

8・日本は戦争犯罪問題に関していまどういう道筋を取るのが最善でしょうか?

――日本はすでに戦争犯罪について何度も支払いを済ませています。加害者たちは絞首刑となりました。シナは死人を墓から掘り起こし再度処刑せよと毎年のように言うのです。自分らの意図と人権抑圧から世界の目をそらせるためです。日本は捕虜に対する罪を公式に認めています。かつて日本を窮地に追いやった状況(人種戦争、貧弱な補給線、計画の欠如)を理解し、そしてそれでも日本がやらなかったことを虚心に受け止めてください。安倍首相は連邦議会の合同会議ですばらしく振る舞いました。首相はわが国の退役軍人に謝罪しました。歴史問題をひきずれば人種差別の罪、あるいは(中世欧州の反ユダヤ運動を煽動した)「血の中傷」であるとユダヤ人が見なす類の領域に入り込むことになります。そこでは過去現実にあった出来事のため、あるいは現実だと思われた出来事のため、或る人種であることにいつまでも罪の烙印が押されるのです。過去をたどれば、戦争犯罪から免れる国はありません。ローマ帝国の過剰な暴力について、われわれはいまもイタリアを責めているでしょうか? ハンニバル将軍のため、北アフリカには決して自主独立を与えてはならないでしょうか? そしてシナはとりわけ、古くからの征服と被征服の歴史のため、史上最も犯罪的な諸国の中でも群を抜いています。日本は「前に進もう」と言うことができなければなりません。

Wednesday, May 6, 2015