01.09.20:09
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07.19.10:17
SC54エンジンコンバート企画 SC54ヘッド考察
2日間ほどTIG溶接の研修に行ってまいりました。 自分にとってはとても興味深いところと分からない部分の習得にとても有意義な研修となりました。
ユーチューブなどの画像で見るだけでは設定等がイマイチ不透明でしたのでそのあたりが分かったことで今後の溶接作業には役に立つこと間違いなしでしょう。^^
溶接についてはまた時期を見て書いてみたいと思っております。
さて、SC54のジャンクエンジンを分解してみましてSC38とSC54の違いを検証していきたいと思います。
ヘッドから上はほとんど別物と考えていいと思います。
カム、カムホルダー等変更になっています。 当たり前ですけど。^^;
インのカムスプロケットにシンクセンサーのアクチェーターが共締めされています。
ここから3つの角度検知を行っていますね、角度までは調べていませんがクランクセンサーの歯が等間隔12歯に変更されていますので気筒判別意外にも何か検知してるのかもね・・・。
チェーンガイドも当然ヘッドに合わせて変更になっています。
それにしてもこのエンジンとっても綺麗だと思いませんか? オイル焼けの色も付いていませんしほとんど走らずに全損になったようです・・・。
上部カムチェーン左側に見える黒い部品がシンクセンサーです。 こちらはピックアップコイル方式ですのでEMS等のフルコンに変更するにはセンサーもデジタル方式に変更が不可欠となります。
ちょうどこの部分で検知した時が圧縮上死点だと思われます。
カムシャフトを取り外したところです。
バルブは自押し式ですのでタペットはありません。 この方式の方が高回転では有利ですがクリアランス調整はかなり面倒になりますね・・・。
見えてる部分はキャップですがキャップとバルブステム上部の間にシムがあり、その厚みで調整する必要があります。
新品エンジンのように綺麗ですね。^^
見た感じでは燃焼室形状に変更は無いように思えますけど定かではありません・・・。
冷却水口がやや大きくなっていますでしょうか・・・?
フィンがない影響でしょうかね・・・。
つづく
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本当にビックリするほど綺麗ですねwww
Re:うほッ
綺麗だっぺ~。^^
掘り出し物だよね。
掘り出し物だよね。
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