01.12.13:04
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02.08.10:53
フルコン化に伴いO2センサー考察
EMSフルコン化に伴い、点火マップ調整と並行してインジェクション化の準備としてO2センサーを仕入れました。
このセンサーを使うことによって空燃比率が分かるようです。 理想空燃比というのはガソリン1gに対して14.7gの空気が必要になるようです。(ウィキ参照)
インジェクションの調整を行うに当たりこの空燃比というものが重要になってきますので、フルコンには不可欠となってきます。
もちろん常に空燃比14.7で調整するわけではなく、高回転時には内燃機関の溶損を防ぐ目的で混合比は濃い方向に調整しないといけません。
混合気が濃い方向をリッチ、薄い方向をリーンとも言うらしいです。
更にインジェクションにはチョークが存在しないために、冷間時の混合気を濃くする必要があります。
したがって、水温センサーや吸気温センサーなども必要になる可能性があります。
ノーマルの水温センサーが使用できるか否かはこれから考察していきます。^^;
こちらが仕入れましたO2センサーです。
念のためヒーター入りを仕入れました。 このセンサーは温度が低いと酸素濃度が検知できないという特徴があるため内部にセラミックヒーターが仕込んであるようです。
また、排気温度が高い部分にはヒーターなし、低い部分の検知にはヒーター有りをチョイスするようです。 簡単に言うと触媒の前などと触媒のあとなど。
肝心のピンアサインですがネット検索したら出ていました。 必ずしも同じとは限らないと注意書きがありましたが、テスターで調べた結果同じでした。^^
NTK製の場合、白2本、黒とグレーが1本の4本構成です。
これの白2本がヒーター線、黒とグレーがセンサー線となるようです。(保証しませんけど・・・^^)
プラグがかぶった状態でクランキングすると、センサーに直接ガソリンがかかると壊れてしまうようですので、調整初期の場合は取り付けないほうがいいようです。
ある程度普通にエンジンがかかるようになってから取り付けます。
取り付けネジはM18×1.5でしたのでアダプタを作って排気管に溶接しないといけませんね・・・。
タップがないので購入しないと・・・。^^;
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