04.03.14:27
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08.10.13:44
カムアングルも考えてみるべか。^^
クランクアングルに続きましてカムアングルについても考察してみました。
カムアングルはTDCセンサーと言われることもあります。インのカムシャフトの上死点の場所を検知してECUに送っています。
カム角、カムアングルなどとよばれています。カムシャフトに取り付けられたアクチェーターなどで検出しています。
たとえば#1の圧縮上死点が分かることによって、クランク角度から演算して他の気筒がどの位置にいるのか分かるわけです。
汎用ECUの場合には、シンクセンサー(sync 同期)ともよばれています。
【クランクセンサーとカムアングルセンサーの両方から信号を得る必要性】
4サイクルエンジンではクランクが2回転する間にカムは1回回ります。クランク角からの情報だけではたとえばピストンが上昇しているときに、それ がどの気筒の圧縮工程なのか排気工程なのかがわからないので、カム軸のカム角センサーでそれを判別する必要があります。これを気筒判別といいいます。
また、カム角センサーの出力はタイミングベルトやカムチェーンの影響を受けるため、時期を制御するのはクランク角センサーの方がより高精度です。
このため、2つのセンサーから信号を得て、点火時期、燃料噴射時期、噴射量を算出しています。
いわゆるシーケンシャル制御と言われるものがこれにあたります。点火や噴射を気筒別に制御し、タイミングの変更も可能になっています。カム角信号とクランク角信号を得て気筒判別しておりますので、エミュレーションによるソフト制御の場合にはシーケンシャルとは表現できませんのでエミュレーション(模擬的)制御が正しいでしょう。
上の表はX4EMSフルコン化するにあたってのカムアングルとシンクセンサー(カム角)のシグナル、各気筒のサイクルを示したものを作ってみました。
EMSではクランクセンサー(トリガー)と称し、圧縮上死点前BTDC10°に合わせるよう指示されています。
シンクセンサーについては、トリガー歯の最初の歯と最後の歯の間にと書かれています。
あっているかは分からないのですが、クランク歯は30度刻みですのでBTDC10°プラス15°にしてあります。
これについては取り付け始動後お伝えします。
シンクが#1の圧縮上死点前BTDC25°で検知したとしてECUに伝えられます。
トリガーがその後、#1の圧縮上死点前BTDC10°であることをECUに伝えます。
この二つのセンサーの同期によって#1の圧縮上死点が確定されます。その後の180°では#3の圧縮上死点、次の180°では360°となりますがシンクのシグナルが来ませんので#4の圧縮上死点であることが判別できます。そして次の180°が#2の圧縮上死点であることが演算できます。
以上のように、クランク2回転に対しカム1回転は変わることがありませんので気筒判別が可能となっています。
なお、太線の部分は燃料の噴射タイミングを示しています。
実際にはオーバーラップがありますのでそれぞれ掛け合わされている部分もありますが分かりやすく書いてみました。
こうやって考えてみると勉強になるしよく理解できますね。
分かりにくい場合は自分で図を書いてみるとよく分かりますよ。タブン^^
カスタムって楽しいね。^^

できましたら押して下さいまし^^
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