12.31.02:10
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03.04.11:38
カーボンシェル成形&表面処理
カーボンシェルの修復経過となります。
欠損部の修復で積層した部分をトリミングしていきます。
継ぎ目はどうすることもできませんので、組み立ての時に反対側に反転します。
トリミングが終わりましてカーボンシェルの表面処理を行います。
これはFRP用のプライマーを塗ったところです。クリアー塗装だけでもいいのですが、カーボンの目を埋める目的で行います。
その後樹脂を塗りこんで行きます。
硬化後研磨しましてクリアー塗装です。そうしておくことで紫外線や環境から幾分保護されます。
この表面見ますとホントに大丈夫なのかと不安になりますよね・・・。自分も不安です・・・。ウソ
研磨が大変なだけです・・・。^^;
1日1回押してよ・・・。
ありがとう。
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03.03.12:49
カーボンマフラー修復フランジ編
カーボンシェル積層の硬化を待っている間にフランジの修復を行います。
こんな感じに潰れてしまってアスファルトにも削られてしまっています。結構きつい板金です。
多分戻すと割れが出るでしょうね・・・。
約2時間、炙ったり、叩いたり、引っ張ったり、曲げたりとトンテンカンしますとここまで戻りました。
結構きつかったです。
やっぱ割れたし。^^;
大体いい感じにまで修正できました。
割れた部分の溶接と削られた部分の溶接盛りは必須ですね。
裏側はこんな具合に。楕円になってましたけどほぼ円に出来ました。
夕方終了。まずまず満足です。^^
少しだけペーパーを当てまして表面の凸凹をチェックします。
やっぱ、溶接盛りですね・・・。
溶接盛り完了です。
ここからの仕上げの方が大変ですよね・・・。でもまあ、無事にくっつきました~。^^
1日1回押してよ・・・。
ありがとう。
03.01.17:59
カーボンシェル積層修復
昨日はメッチャ暖かだったのに今日はまた冬に逆戻りですね。暑いのも寒いのも嫌です・・・。
さて、そうは言っても休日ですので作業再開です。
とりあえずカーボンシェルの修復を行います。
基本的にカーボンは修復不可能と言われています。特に自転車のフレームなどは強度的に修復はできないと思います。見た目修理は可能ですけどね。
ドライカーボンの場合は破損したら基本全損でしょう、そこにウエットカーボンを積層したとしても、、同じ強度にするには相当積層しないと強度までは復活できないかと思います。
今回のもあくまで見た目修理になります。さらに、カーボンの継ぎ目は塗装しない限り不可能だと思います。中にはカーボン目を一つずつ合わせて修復する方もいるかもしれませんけど・・・。
とりあえず欠損部分を削ります。傷の入った部分は全部削り取りました。
ここで、手袋をはめるのを忘れてサンディングしたため、手首から手の甲までチクチクで大変なことになってしまいましたよ。^^;手袋は忘れずに!
裏側を表面の積層部まで薄くします。
積層してパテ埋めして塗装の場合はいいのですが、パテ埋めも塗装もできないので仕方ありません。
カーボンには高透明樹脂を使っています。だけどカーボンが古く黄ばんでいるのでこれじゃない方が良かったかも。
黄色のトナーを添加すれば同じような色合いになるかもしれませんが・・・。
積層時は時間が勝負ですので途中の写真はありません。
カーボンシェルをアセトンで入念に掃除しまして、積層する部分にガイドとしてガムテープを貼ります。
1層目カーボン(強度的に綾織使用)、2層目グラスウール、3層目ガラスマットとしました。
脱泡作業とエンブレムの穴埋めを行いました。
これは表面を写したところです。
フラッシュを炊くとこんな感じになります。
カーボンは表面保護されていないために環境や紫外線に影響され褪色してしまいます。エンブレムやマフラーバンドがあった部分は綺麗ですよね。
表面処理はやらなくていいと言われてますけどほんとにいいのかなあ・・・?
まあ、機能的には何も問題ないですけどね、見た目と寿命の問題ですね。
1日1回押してよ・・・。
ありがとう。
02.28.10:11
電動格納ミラー化企画やってみます
しばらく模索はしていたんですがね、ミラーを電動格納したいなあと・・・。
売ってれば買ってしまったほうが安上がりなんですけど、車用しかないし、スクーター用のはまだ出てないし、なんといっても高価だったりしますよね。
まあ、流用するにせよ形が気に食わないのが最大のネックでしょ。
自分は忍者のミラーがかなり気に入っていますので、なんとかこれを改造して電動格納にしたいなあと・・・。
なんていうの?ミラーをうにうにスイッチで調整する奴、それはもちろんいらないんだけど、そうすると手で動くようにもしておかないとね。
転倒した時にも動くようになってないと、格納用のモーターが壊れちゃうらしいし・・・。
まあできるかどうかはわからないけどやってみることにしました。^^
中古のミラーをオクで購入しました。ワゴンR用左右を¥2000-、動くかどうかはわからないけどね。
早速ばらしてみました。ミラーはこのミラー調整ユニットにはめ込んでありました。
ミラーの間にモンキーのハンドルを突っ込んでこじったら外れたよ。
手前のカバーを外すとこんな状態です。
電動ユニットだけになりました。
フレームとミラー調整ユニットは今のところ使用予定無しです。
ダイキャストのフレームから外すとこんな具合になりました。
使うのは左側の格納ユニットだけです。
もちろんどう考えても忍者のミラーには入りそうもありませんよね・・・。
半分から左側の黒いフレームも使うことはないと思います。
これから妄想構想切磋琢磨が始まります。^^;
1日1回押してよ・・・。
ありがとう。
02.27.11:13
カーボンマフラー修復リベットバンド編
この部品を見ながら、どっかにあったような気がするんだけど~って考えていたんだけどどこだったか思い出せない・・・。
まあ、作らないといけないんだけど材料さえあればなんとか出来そうだし・・・。
見っけました。^^
そうそう、この薄いステン板を探していたんです。
厚みは0.5ミリ、ノーマルのは0.4ミリ厚なのでほとんど問題ないでしょう。
これを10ミリ幅に金鋏で切り出しまして、整形しました。
さて、どうやって穴を開けるかですが、パンチングはありません。
普通のドリルで穴を開けると引っかかってしまってグシャグシャになる恐れがあるし、上手く開けられたとしてもおにぎり型の穴になってしまいます・・・。
ドリルの砥ぎで解決することに決定。
薄物に穴を開けるときはこの砥ぎ方が一般的かと思います。ドリルの中心部だけトンガリを残して、歯自体は水平に砥ぎます。
んで、穴あけ。いい感じでしょ。^^
出来上がりです。
オーバー社のバンドにはスリットが入っていましたので作れませんでしたが、この方法でもいいかもしれませんよね。
一つの問題クリアーです。^^
1日1回押してよ・・・。
ありがとう。
