04.18.03:35
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09.21.09:27
被災地海岸線の現状、大槌~釜石~唐桑半島
2012年9月16日、ダイマグラキャンプ場から大槌町に向かいます。
海岸線の低い部分のいたるところに、建物の基礎だけが無残な姿で広がっていました。 中にはこんなところまで津波が押し寄せたのかと思う所まで・・・。
テレビで見るのとはまるで違う、荒涼とした辛辣な思いで一杯になりました・・・。
大槌町の海岸線です。 防波堤が軒並み破壊されていました。
大槌町の海岸線に掛かるアーチ状の橋です。フェンスが無残にひしゃげていました・・・。
この橋は砂浜から10m以上あり、海面からでも20m以上はあったと思いますが、この上を津波が押して返していったと思うとゾッとしました・・・。
自分がここにいたとしたらこの橋の上に避難したと思いますから・・・。
低い方の損傷は激しかったです。
結構な太さのボルトも簡単に引きちぎり鉄のパイプもアメのように曲がっていました。
その橋からの写真ですが左端に人々が沢山なにやらされていました。 ゼッケンなどを付けて作業されていまいしたんでボランティアの方達のようです。
炎天下の中砂を堀り作業されていましたが何をしていたのかはわかりませんでした・・・。
右端にある小山の連なりが作業を行った場所です。
この時は何をしているのか分からなかったんですが、あの炎天下の中砂を掘ってる姿には感銘を受けました。
帰ってきてから検索してみると分かりました。
というものでした。以下引用
2011年(平成23年)3月11日 14時46分18秒、マグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震が発生し、大槌町も強い揺れに襲われまし た。加えて、この地震が引き起こした大津波とそれによって発生した火災により、沿岸部のみならず町内の中心部も壊滅的な被害を受けました。
吉里吉里(きりきり)海岸清掃プロジェクトはその大槌町内にある吉里吉里海岸で行われます。
「キリキリ」とはアイヌ語で「白い砂浜」を意味しており震災以前はシーズン中沢山の観光客で賑わっていました。又、昔から吉里吉里海岸は美しい砂浜 でしかみられない「鳴砂(なりすな・なきすな)」で有名で、砂の上を歩くと「キリキリ」と鳴ることから吉里吉里の名前がついたとも言われています。
震災後、吉里吉里海岸には自衛隊や大槌町漁業組合、大槌町役場が大きな瓦礫や流木の撤去等を行いましたが未だ全てのゴミは拾い切れていません。又、表面上はきれいに見える海岸も少し掘り起こせば硝子の破片や大きな石が出てくるような状況にあります。
大槌町社会福祉協議会ボランティアセンターは、4月下旬より(特活)グッドネーバーズ・ジャパンと協力して吉里吉里海岸清掃プロジェクトを開始します。主な活動内容は海岸のゴミ拾いですが、砂浜をきれいにする作業では砂を篩にかける等の作業も行い、海岸が一日も早く震災前の様な白いきれいな砂浜に蘇り、安心して砂浜が歩ける様になるために清掃活動を行います。
素晴らしいプロジェクトですね。この街を愛していないとできないことです。
途中、ひょっこりひょうたん島のモデルとなった島を見物しまして釜石に向かいます。
この日は暑かったけど海は穏やかでキラキラしていました。この海が襲いかかってきたことは想像できませんでした。
釜石の駅前に到着です。前にあるのは「復興の鐘」です。もっと人がいるものと思っていましたが誰もいませんでした・・・。 それでも数人が訪れていましたよ。
復興の鐘を、犠牲者への鎮魂、被災地の復興、震災の記憶、被災者への希望を胸に力いっぱいつきました。あまりの音の大きさに
こんな顔に・・・。^^;
ここ釜石ではもうひとりの仲間が合流します。朝4時から走りっぱなしで向かっているようです。^^
待っている間、見物して回りました。
ちばてつやさんからの応援メッセージがありました。
立ち上がれ。
頑張れ東北
今日は唐桑半島のキャンプ場まで移動しました。^^
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