12.21.12:15
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02.02.10:47
creek式デュアルファンネル製作依頼
久しぶりの製作依頼が来ました。
正直な話、作るのに一番大変な製品だったんであまり乗り気ではなかったんですが、X4ユーザーさまのご要望にはこたえないわけには行きませんからね~。^^;
製作するのに正味7日はかかる製品で4諭吉ですから材料代すら出ません・・・。
かといって料金高いと買う側も大変ですからね~。
最近では台湾やら中国やら安い製品が入ってきてそっちの金額になれちゃってるせいか、国内産の製品が高く感じるのでしょう・・・。
でも、これはバリバリのハンドメイドですべてビレットなんで超お買い得だと思います。^^
マジでこれが最終製作なのでよろしくです。^^
デュアルじゃないファンネルはもしかしたらリリースするかもですが・・・。
と言うわけで製作工程をご紹介します。
コンセプトはノーマルキャブ用デュアルファンネルキットです。^^
FCRやTMRなんぞにそんな金かけられっか~ボケ~的な方のために製作しました。 オレか・・・。^^
低速時の流速を第2ファンネルで補い、高回転時は第1ファンネルという形ですが、スライドバルブが低開度時の流速を高めるために第2ファンネルはスライドバルブ付近まで入り込んだ設計です。(調整可)
ノーマルの負圧キャブを改良しますので付けただけでは走れませんのでご注意願います。
まずは65ミリのアルミ棒に穴をあけまして、キャブ口径と同じ39ミリを開けます。
旋盤がポンコツなんで中ぐりだけでも半日かかります・・・。(汗)
吸入口外径にあわせて59ミリ深さ9ミリの中ぐりを行います。
マシニングなら楽勝なんだけれど、19世紀の旋盤で4個作るとなるとメンドクセ~。^^;
ラッパ口状に研削します。
簡単そうですが、ここまで3日かかってます・・・。
形状を整えます。
まだまだ序の口ですよ・・・・。
磨きです。 チョーキライ・・・。
#80、#100、#240、#400、#600、#800、#1000、#1500まで順番に研磨します。 モーイヤ・・・。(大汗)
んで、コンパウンド磨きです。 4個だぜ・・・。4個・・・。
第一ファンネル完了。 接続はまだですけどね。 キツイっす。^^
第二ファンネル1個目。
26ミリ3ミリ厚のアルミパイプをバーナーで炙りながらラッパ口を広げ成型していきます。
やっぱ、途中写真撮ってないや・・・。
磨きは第一ファンネルと同じ工程です。
広げて成型した後、内径手研削、外径手研削後に行いました・・・・・。
依頼主様、もうしばらくお待ちください。^^
あと3個・・・・・オレ・頑張れ・・・
そういえば、磨きの大好きな北の変態がいたっけ・・・。^^
磨きの下請け請け負ってもらうかな。^^;
ファンネル大変そうですね。でも楽しそう。
もしかしたら、自分がcreekさんに相談してみればって言った人かも。
現在、creekさんに頂いたファンネルを型にして、FRPで作ってみようかと思ってるところです。
やすさんでしょって聞いたらそうだって言ってた。^^
FRPね~、それも面白そうだね。
作るの大変だけど、やすさんのファンネルが始まりなんだぜ~。^^
良いぞ!良いぞ!
依頼の製作物、大変そうだけどCreekファク製で仲間が納得する、走りも納得する品。
頑張って下さい。侍号もね!
そうそう、オイラのブレーキ系、どうよ。。
それより、XRのモタードホイールやるからコンバートすっか?
いつも言うの忘れててよ、タイヤの抵抗が減るから走りが軽くなるぜ。^^
やっぱりそうでしたか。
ご迷惑をかけてしまったようで、すいません。
いろんな所で、宣伝しますね(笑)
価値の分からない人は困るけど、分かってくれる人ならね~。^^
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