12.22.23:15
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02.02.10:15
SC54ヘッドカムセンサー位置を探る
SC54腰上載せ換えエンジンも随分と仕上がってきました。
SC38のクランクケースにはそのまま載せ替えできない部分が多々ありましたので、まとめて掲載しておきたいと思います。
クランク内パーツはどちらでも使えますが、シリンダーの真ん中4本のスタッドボルト位置が違いますのでオフセット加工が必須です。
シリンダーが収まる部分(下部)が小さいのでボーリング加工あるいは自分で削る作業が必須です。
カムに送っているオイルラインが違いますので変更の必要があります。自分は渡り菅で対応しましたが、自由。
もしかしたらカムチェーンの長さが違うかもしれません・・・?自分はSC54のを使用。
あとはECUとハーネス、FI ASSYがあればいけると思います。自分はオーストラリア製ECUに変更。
ウォーターポンプ及びホース類、サーモハウジングの交換も必要です。
だいたいこんなところかと思います。さらに何かわかりましたらログしたいと思います。
上の写真は圧縮上死点を出したところです。そこから反転しましてカムセンサーの位置が何度か調べてみました。
センサーは付けていませんので正確ではないですが、だいたいBTDC30度といったところでした。
センサーはノーマルでピックアップコイルですので立ち下がりで発生します。(センサーにアクチェーターが入って抜けるとき)
また、このカムアクチェーターは3歯不等ピッチのようですのでこのまま使用できなそうです。
(ノーマルECU搭載の場合は、このまま使用しないと動かないでしょう。)
オーストラリアECUの場合、シンクセンサーは1歯あればシーケンシャル制御できますので1歯に変更予定です。
ちなみに、クランクセンサーは等間隔10歯だったかな?確認します。
まあ、腰上SC54だからなんなの?って言われたらただの自己満足ですけどね。それから、クランクケースの刻印はSC38のママですので車検対応となります。
押してってくださいねえ。^^
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