05.13.01:31
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10.12.10:30
ピストンチェック
先日はずしたピストンです。
7万キロ走行の割には綺麗なほうです。
ヘッド部、スカート部もそれほど磨耗はありませんでした。
本来であれば鍛造ピストンに交換したいところですが、幸い、モアパワーは求めていませんので、ファインチューニングをおこないたいと思います。
ファインチューニングとは、本来のエンジンの効率をより良くすることです。
マスキングをおこないまして、サンドブラストでスラッジの除去をおこないました。
この後、ピストントップをミラーフィニッシュし、スラッジの付着を軽減する加工を行います。
ピストンリングはまとめておいて、どのピストンに付いていたか標記して保管しておきます。
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10.11.15:43
シリンダーライナーのクラック
#2のライナーです。
約7万キロ走行でばらしたシリンダーですが、クラックが入ってました。
下死点付近なのでそれほど影響は無いにしてもパワーダウンは否めませんね。
前のXRでも同じようにクラックが入って、大変な思いをしました・・・。
ホンダ党なので他のメーカーは分かりませんが、やはり運なんでしょうかね・・・?
この間購入したエンジンのシリンダーが生きていることを願いたいもんです。^^;
10.11.13:55
エンジン下ろし
ようやくエンジンを下ろしました。^^
ヘッドカバーをはずしまして
カムホルダーをはずし、そうそう、エンジンを分解するときは写真のような箱を用意しまして、部品とボルトを入れておきます。
ひとつの工程ではずした物の上に新聞紙を敷きます。
次の工程ではずしたものとボルトを分離して整理しておきます。そうすれば、その工程ごとのボルト類が分からなくなるのを防ぎます。
特にエンジン内部はボルトがハイテンションボルトなので間違えるとよろしくありませんので・・・。
カムシャフトをはずします。
この後ヘッドのナットをはずすのですが、#3と#4の間のナットがひとつなめてしまいました・・・。
こうなるとナットをブレイクするしか方法はなく、タガネとハンマーで格闘しナットブレイクです。^^;
さらに、ナットをクランクケース内に落下・・・・・。
でも、ヘッドとシリンダーをはずしたらガイドとカムチェーンの間に引っかかってました。ラッキー。
で、無事下ろせました。
ヘッドとシリンダーをはずしても結構な重さです。
ようやくフレーム改良に移れそうです。^^