12.21.20:15
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07.06.08:34
バッテリー復活実験3日目
バッテリー復活について何やらモヤモヤしたものがあったんで色々と調べてみました。
バッテリー劣化の原因というのは、サルフェーションといわれるものが全体の90%近くを占めているらしいです。サルフェーションというのは、鉛バッテリーが放電時に電極板の表面にサルフェーション(非伝導性結晶皮膜)が発生するらしいですね。
ただし、このの時点では結晶はとても柔らかいので、すみやかに充電することにより、サルフェーションは電解液に溶け込みます。
しかし、バッテリーが長期間放置されたり(自己放電状態)、長期間充電・放電を繰り返していくと、結晶化したサルフェーションが硬質化し、充電しても電解液に戻らなくなってしまうようです。
このサルフェーションというものが絶縁体の役割をして、セルの表面に取り付くことによって導電体の面積を減少させることによって電流値が下がってしまうようです。
自分のバッテリーがまさにこの状態ですね。
電圧は上がるもののすぐに降下してしまうのは蓄電池としての面積が狭くなっている状態と思われます。
朝から夕方までの自己放電で1V下がっていました。
今回はこれを使ってみたいと思います。
これはサルフェーションの除去と防止する効果があるらしい・・・。
この手のケミカルは眉毛にたっぷりと唾を付けておかないといけませんよね。^^
数ある類似商品から呉工業の物を選びました。このメーカーなら大丈夫でしょう。^^;
ボルトブースター¥498でした。ホムセンで売ってます。
高濃度有機ゲルマニウムがサルフェーション(電極板の汚れ)を解消・防止してくれるらしいですよ。
早速やってみましょう。^^
バッテリー液を少しだけ抜いてボルトブースターを投入しました。量はそれほど入りませんでしたが、このまま充電してみます。
今朝の時点で充電器を外して13V。びっくりですね。わずかですが電圧がアップしていますし、自己放電の速度もかなり遅くなりましたよ。^^
少なからず、ボルトブースターの効果が認められます。
正直な話、サルフェーションのことは全く知りませんでした。バッテリーは消耗品という概念が定着していたからです。バッテリーがダメになる原因は単に希硫酸の比重によるものだと思い込んでいました。
充電を行うとブクブクと水素が発生し、そのため水によって希釈された電解液が漏れてしまっているものと思っていました。
前日投入したボルトブースターの量が少なかったので、希硫酸を半分抜いてボルトブースターを投入してみました。
液は反応して、見ているとゴミのようなものも浮いてきました。
やはりクリーニングされているようですね。^^
さらにびっくりなのが液を投入しただけで13.5Vまで上昇していました・・・。マジ?
復活なるかも^^
経過観察してみます。^^
できましたら押して下さいまし^^
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