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  • 05/05/15:50

12.09.08:25

神風とイスラミック自爆テロリスト:その違い



神風とイスラミック自爆テロリスト:その違い  マイケル,ヨン氏

フランスのルモンド紙がパリの自殺テロリストと「神風」を比較した。このことは言葉遣いに敏感な日本人を刺激した。これは私が日本人について興味深いと思っている点でもある。正しい文言を正しい状況で使うべきであると。

神風とイスラムの自爆攻撃者の違いは計り知れない。プロフェッショナルな米軍関係者だったらすぐにその違いを理解する。イスラムの自殺攻撃者たちは、彼らのやっていることからしてほとんど全てが犯罪だ。
(もちろん私は法律家ではない — しかし私が陸軍に所属していたときにこのことは頭にたたき込まれた。)

ほとんどの場合イスラムの自爆攻撃者は軍人ではない。そこからして間違っている。彼らが軍を標的にするのはわかるが、しかしそのときも軍服などを着ずに民間人に紛れている。これは違法だ。

パリの爆弾テロやサンバーナーディーノ銃乱射事件でも犯人は軍服を着ずに民間人に紛れて民間人を攻撃した。

パリでの被害者は軍事標的への攻撃に巻き添えとなったわけではなかった。民間人が主要なターゲットであった。これは平和なときでも戦争時でも完全に違法だ。

神風は全く違うものだ。彼らは(私が知る限り)何の戦争犯罪も犯していない。

宣言された戦争において神風は法的に従事していた。我々は日本に侵攻しようと準備をしていたし、彼らは自国民と国を守ろうとしていた。

神風ははっきりと彼らの国、日本のものであるとわかる軍服を着ていた。彼らは軍の印をつけた機体で飛行した。ターゲットとなったのは多くの場合武装した戦艦であった。

不幸なことにターゲットになったのは米軍戦艦であったので、そのことは米国人である私は気にくわないが、しかし当時、我々の戦艦は敵の標的になってしかるべきであったし沈没させられても違法ではない。

神風を打ち落として捕虜にしたとしても彼らに何の罪も問えない。

私が受けた軍のトレーニングに従うと、たとえ捕虜が神風であったとしても、他に打ち落とされて捕虜となった飛行士たちと同じように法律に従って対処する義務がある。私の経験から言ってこのことは 99% 確信がある。(神風が攻撃してきて衝突した後に、あるいは途中で打ち落とされて、捕虜となった例があるのだろうか? 私は知らない。)

非法律家としての私の信ずるところによれば、戦争が終結し条約が締結された後、我々には収容し保護している他の全ての戦争捕虜とともに神風たちを速やかに母国に送還させる義務がある。(我々は戦争捕虜を保護する義務がある)

別な話ではあるが、もしも神風が米軍の飛行士であったならば、彼ら全員に米国の最高名誉賞を与えていただろう。残念なことに、当時、彼らは敵であったが。

私がこのことについて尋ねたことのある退役軍人達は皆同意する。もちろん彼らも神風が我々を攻撃したことは好まないが、しかしそのような戦闘員に対して、嫌々ながらではあるがある種の尊敬の念を持っている。

他の大きな違いは、戦争が終わって死ぬことのなかった神風たちは気違いのようには振る舞わなかったし、飛行機を盗んだり戦闘行為を続けようとはしなかったことである。戦争が終結したと宣言されたときに彼らの戦争も終わった。(このことについて何か例外があれば私に教えて欲しい。多くの日本人が何年にもわたって戦い、終戦を迎えた後でも。)

イスラミックのジハード戦闘員は、たとえ何年にもわたって収監されても、出てきて自爆攻撃を試みる。

戦争後、生き残った日本兵の多くは自国に帰り、日本を立ち直らせた。神風は日本のために彼らの命を捧げた。

自爆ジハード戦闘員は多くの場合死ぬとは思っていない。彼らは死ぬ前にビデオを撮り、そこで自らの目標について語る。ほとんどの自爆ジハード戦闘員は死にたがっている、自分たちの純血や神への誓いのために、彼らの「神」とともにいるために。

神風は賞賛すべき敵であった。自爆ジハード戦闘員は洗脳されていて死にたがっているだけだ。






そう、911の時にも米メディアがカミカゼアタックとか言っていて、凄く違和感と嫌悪を感じたし、更には崩壊した貿易センタービルをグラウンドゼロとか言ってたねえ・・・。


グラウンドゼロってヒロシマでしょうに・・・って思ったけどねえ・・・。


自分は神風攻撃には疑問を感じるのだが、彼ら先人たちの護国防衛のための精神には深く理解し、感謝申し上げたい。


テロリストと同一視されてはたまったものではない。



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