01.10.22:18
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08.25.14:28
海自鹿屋航空基地史料館
海上自衛隊資料館の中でも三大資料館の一つとされる鹿屋航空基地資料館です。後の二つは呉と佐世保のようです。今回はここ鹿屋と呉に行ってきました。
奥の建物が資料館ですが広大な敷地に様々な航空機なども展示されていました。中には昔の船の科学館に置いてあった飛行艇も移設したようです。舟の科学館で見て以来の再会でした。
酸素魚雷というものが展示されていました。魚雷ってでかいんですねえ・・・。
かなりピンボケですいません・・・。ゼロの52型だったと思います。
資料館の案内の係りの方に撮っていただきました。このかた、とっても詳しく説明してくださいました。
知覧は有名なのになんで鹿屋は知名度がないのかってボヤいてました。海自の施設だからおおっぴらに宣伝できないからかなあ・・・?って言ってましたね。^^;
知覧は陸軍、鹿屋は海軍がほとんどだったようですが、ほかにも基地はたくさんあったようです。
やっぱ、物語と映像の少なさが原因のように感じますけど、展示品は鹿屋に軍配が上がりますけどね。
ここの栄エンジンは大和ミュージアムのものよりも、エンジニアの手によって再現されたもののようになっていました。いつでもエンジンがかけられそうな出来でしたよ。
圧巻はこの20ミリ機関砲です。一度分解して組み直したようにとても綺麗でサビのひとつもありませんでした。かつての整備兵さんが整備されたものなのでしょうか?
銃身は本来もっと長いものと思われます。武器としての機能を破壊するために米占領軍によってなされたものかと思います。(先端のアルミキャップのようなもの)
靖国や大和ミュージアムにもこれは展示されていますがここのがダントツでしょう。
今でも20ミリ弾が発射できそうな美しさでした。
写真だとわかりにくいですけど、でっかい旭日旗がありました。舟の後部に掲揚するタイプのようです。
海上自衛隊旗ですよ。
そのほかにも展示物は大変豊富でした。特に機銃類はよく整備されていまして感心しました。
さらにこの資料館では遺影以外の展示物は写真撮影が許可されています。機体なんかも触るぐらいなら構わないとのことでしたし。
さすがに乗ることは許されませんがコックピットも忠実に再現されていました。
すんごく狭いです。
今まで見た中でこのゼロが一番かも・・・。^^;
ほかにも近代のヘリの展示がありました。操縦席にも座ることができました。
ここにも
機体の先端にあった操作室。なんだか忘れた・・・。
これはジェットエンジンです。ジェットエンジンをどうやって回転動力にするのかこれを見てやっとわかったし。あっ、ヘリのエンジンですよ。
鹿屋資料館はとても見ごたえがあります。ゆっくり2時間かけて見学しました。
また九州に行くことがあったら是非もう一度訪ねてみたいです。佐世保は気がつかなかったなあ・・・。次回は佐世保に行きたいですね。^^
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