04.12.14:39
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11.26.09:02
シートに低反発ウレタンを埋め込んでみた
ロングツーリングで辛いのは、ケツの痛みと肘の痛みですよね。^^;
X4のシートは幅が広いんで他車種よりは痛くなりにくいんですが、それでもロングだとやっぱ痛くなってきます。
なので、痛くなる部分に低反発ウレタンを埋め込んでみることにしました。^^
まずはタッカーの針を外しましてシートカバーをめくります。
X4の場合は紐で数箇所引っ張っている構造ですので紐のストッパーも外します。
まずはどんな感じにするかめくったりかぶせたりしながら検討します。
シートカバーは半分だけしか外していません。
シートのスポンジを外しまして、イメージの形を大雑把にカットしていきます。
スポンジのアウトラインはシートカバーの表面にもろに出ますのでなだらかに仕上げておきます。
これの場合はハンドベルトグラインダーで削りました。これをやる場合はスポンジのカスが散乱しますので、やる場所によっては大クレームになりそうですんで注意しましょう。^^;
作業も完全防備が必須です。^^ スポンジを削る道具があるみたいですんでそっちのほうがいいでしょうね。
アウトラインができましたら、低反発ウレタンを埋め込む部分をくり抜きます。
ウレタンの厚み分より少なめにカットしましてシートベースに接着します。
くり抜いた部分にウレタンを詰め込みました。 この低反発ウレタンは30*200*200で¥1,300もします。高いですね。 それから薬品に弱いようでしたので接着剤は使用しませんでした。
拙者のケツは長年のツーによって割れ目のところは汚いけど小さいのでこの分量でオッケーですが、でかくて汚いケツの人には足りませんからね。^^;
シートカバーを戻しましてタッカーで止めていくんですが、手持ちのタッカーでは歯が立たなかったんでホームセンターへ人っ走。国産のタッカーは高くて、今回しか使う予定はないので手が出ず、台湾製の¥1,300ぐらいのを購入。
付属の針を入れて打ち込むと芯がグニャリ・・・・・。
ああ、また安物買いの金失いか~。
気を取り直して針をMAX製のものにして打ち込むとすんなり入りましたよ。^^
コツはタッカーの打ち込みショックを逃さないようにしてタッカーを強く当てておいて打てば、安物のタッカーでも打ち込めましたよ。^^ 針はMAXでね。^^
そうそう、内側に引っ張る紐はニクロム線でシートベースの穴に通しておきましょうね。 後からでは取り出すのは不可能に近いと思いますんで・・・。^^;
この写真は紐を締めたあとですけど、いい塩梅の箱の上に置いてスポンジを縮めながら行いました。
完成写真です。^^ 座った感じはムニューっと沈んでいきお尻を包んでいるような感触ですね。^^
これはいいかも。
それから、キャンプツアラースペシャル。^^
リヤボックスは固定式にしました。
リアヘビー対策で、重いものはサイドバッグに収納しまして、リヤボックスにはかさばる物を入れることにしました。低重心荷重になっていいんだけど、あんまり寝かせるとバッグがスレちゃいますね・・・。^^;
ちょっとづつ改良していきます。^^;
ドライヤーで暖めて打ち込むんだぁ~ジョ~
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