12.16.04:33
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05.04.07:27
片刃フォールダー
せっかくの連休が雨ですね・・・。
まあ、お金もないことですし諦めがついていいですがね~。^^
こんな雨の日にはカスタムナイフの続きでしょう。
ハンドル部の仕上げを行いました。
カシメ部分や荒削りを仕上げてまいりましょう。
#60のベルトグラインダーがこんな感じです。
内側
バック
バックロック
#100~#400までサンディングしまして最後に、トライザクトベルトと言う3Mのベルトでサンディングするとこのぐらいまで仕上がります。
トライザクトはサンド構造ではなくてピラミッド構造になっているんです。
したがって、仕上がりが通常ベルトよりも滑らかになるんですよ。^^
開発した方にありがとうです。^^
その後、#600~#1000まで耐水ペーパーで手磨きです。
このあとダイヤモンドペーストで磨くんですがこの日はここまで。^^
バイクの方は仕上げまして、レイダウンアダプターを1段下げてみました。^^
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04.13.18:30
磨きから焼入れ
明日の天気は崩れるらしいですが明後日のMTG日は良い陽気に恵まれそうですね。^^
さて、今回は磨きから焼入れまた磨き組立カシメまでです。
焼入れ前に#1000まで仕上げておきます。ミラーフィニッシュにする場合はこれぐらいまで仕上げておかないとミラーにするのに苦労します。
平棒を使って写真のように短冊に切った耐水ペーパーを使って研磨します。
#1000まで仕上がりました。このあと焼入れを行いますが、業者に頼んだほうが間違いはないのですが自分は自分でやっちゃいます。
アセチレンバーナーで厚みのある方から熱していきます。均一に赤めたほうが良いですね、薄いほうを先に赤めるとオーバーヒートになって表面がボロボロになってしまうことがありますんで。
色で判断しますが自分の場合、オレンジ色でしょうかね、そこから熱すると白くなっていくのですが、そこまで熱するとボロボロになってしまいます。
焼きあがるとこのように酸化皮膜で汚くなりますのでまたまた磨きなんですよ・・・。メンドクセ
そうそう、赤らめてから水で焼入れすると焼き曲がりを生じることがあるので自分は空気焼入れです。
エアガンで急冷させるんですが十分に焼きが入りますよ。
酸化皮膜は業者の真空焼入れとか最新の焼入れ装置で行うとこんなに汚くはなりませんよ。^^;
またまた#1000まで仕上げました。根気のいる作業です・・・。
ミラーフィニッシュは最後に行いますので、この時点で組み立ます。
カシメを行う前に母材の切れ端を挟んでおきます。ブレードと同じ厚さの鋼材ですがブレードの方が若干研磨で薄くなっています。
こんな具合にカシメます。母材を挟んでおかないと、カシメがきつくなってしまい動かなくなってしまうことがありますのでそのためのクリアランス保護ですね。^^
ここまで来るともうすぐ完成ですがハンドルの研磨成形が意外と大変・・・。そのあと#2000まで仕上げてダイヤモンドペーストでフィニッシュです。^^
それより、日曜日のX4'sONLY MTGが楽しみですね。^^
X4だけじゃなく仲間のバイク乗りも来てくれるようですので嬉しい限りですね。^^
バイクカスタムじゃないけど押してくだされ~。^^;
04.11.11:34
バックロックフォールダー
バックロックの仕上げです。
これはバックロックフォールダーと言ってハンドルの一番後ろにロック解除がある構造です。
力をそれほど必要としない構造なので自分の一番好きなロック構造です。^^
ヤスリで削ったあとは#80の布を使います。#80と#100は布の方が使いやすいです。
バックロック部分はカシメてからロー付けするのが一般的ですが、仕上げの研磨熱でせっかくのローが流れてしまうことがあったので、それからは溶接してます。
こんな具合にヤスリで成形します。
削っていくと溶接のカスが出てきたりしますのでその時はまた上乗せします。^^;
これからはTIG溶接機があるので大丈夫だったんですが、アルゴンガスが無いんです・・・・・。
#240まで仕上げるとこんな感じになります。
仮組みしてみました。 ロックの硬さや動きの最終チェックとブレードの出ている時としまった時のバックスプリングの高さを調整します。
ブレードはミラーフィニッシュにしますので、これから#2000まで研磨です・・・。これが大変・・・。^^
バイクカスタムじゃないけど押してくだされ~。^^;
04.06.09:38
こんなものも作ったりしてます。
とりあえずやることが無くなると始まるのがこれです。^^
フォールディングナイフ制作ですね。今まで何本か制作したにも関わらず、自分のが1本もないんですよね。
出来上がると友達にあげちゃうんですよ。だから手元には1本も無い・・・。
という訳で今回は自分のキャンプ用ナイフを製作中です。
去年の和歌山ツーの時、お気に入りのレザーマンを無くしてきてしまったんでね・・・。
今回のは相棒にあげた片刃フォールダーと同じです。ブレードが両刃でなく片刃なんですよ。
いわゆる日本式といったところでしょうか。
ここまで仕上げるのにも相当な労力と時間を必要としますよ。まあ、ファクトリーナイフではなくカスタムナイフの部類ですからカテゴリーが違うと言えば違うんですけどね・・・。
テンションスプリングです。
ここのテンションやスプリングの太さや形状で全く違うタッチの操作感になるんです。したがって、気を使う部分ですね。
難しいのは矢印部分です。黄色矢印はタングフロントと言ってブレードをハンドル内に収める時の重要なテンションです。ここが不十分だと勝手にブレードが出て来てしまうので危険ですね。
ピンク矢印部分はキックと言ってブレードをしまう時にスプリングのテンションで刃打ちしないように留める部分です。
これからちょくちょくカスタムナイフの制作編もご紹介させていただきますね。
SP-TDCチャレンジ中押してくだされ~。^^;

