04.22.12:11
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12.18.09:36
SC54コンバートエンジン ミッション編
クランクシャフトのオイルクリアランスは規定でこのエンジンの場合0.028~0.040が規格内でした。
プラスチゲージの計測は0.38前後でしたので規格内に収まってます。
使用限度は0.080ですので十分大丈夫ですね。
今回はミッションを載せて行きます。
ミッションの注意点はベアリングの回り止めがあるというところでしょうか。
上下のクランクケースで圧着されるといっても圧入式ではないので回り止めが施されています。
B,B'にはノックピンでA,A'ではスプリングピンで周り止めとなっています。
これを忘れて上下クランクケースを締め付けますとケースが割れてしまいますので注意ですね。
シフトドラムとアームです。
この辺は方向さえ間違わなければ問題ないと思います。しかし、3本のアームを外す時はあらかじめ写真を撮っておいたほうが混乱しなくて済むかと思います。
バランサーとオイルポンプのチェーンガイドです。
この辺も問題ありませんが、バランサーを分解する時は、中にゴムブッシュが入っていますので方向性を間違わないように。
シフトリンクです。名称は間違っているかもしれませんが・・・。^^;
ここも無造作に分解しますとスプリングなどが飛んでいってしまうことがありますので注意ですね。
シフトドラムのラチェットだけ注意すれば問題ないと思いますよ。
ロワーケースASSYです。
エンジン番号はSC38ですよ。ここが違うと改造申請が必要になってしまいますので、こんな面倒なことを行っているんです。^^
割とエンジンの中って単純だと思いませんか?大きいエンジンの方がやりやすいんですよね。
オフ車なんかの縦割りのクランクだとめんどくさいですもんね。
オイルポンプなどはクランクを合体させてから組み込みます。
エンジンの組立って楽しいですねえ。^^
押してってくれると嬉しいです。^^

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