12.23.18:33
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10.24.00:33
スタッドボルトオフセット企画第二弾
アルミ半田によるスタッドボルトオフセット計画はトルクテストにあっけなく敗北・・・。
まあ、予想はしていたものの失敗は成功の元ということに。^^
今度はどうしようか色々考えては見たものの、溶接は最後に手段に取っておく事にしました。
ヘリサートというスブリング状のものをリコイルしてねじ穴を修正するものはあるんですが、会社でも使用しているのですがなんとも締め付けトルクに弱いという印象しかないんですよねえ。
それ以外にはイリサートというもっと頑丈な構造のものがあります。
今回はこれで試してみることにしました。
イリサートを購入するのは最小ロットの関係で高価になってしまいますし、スタッドボルトがM10の細目ということもあって製作することにしました。
外側はM16の並目ねじです。アルミ棒を16φに研削してダイスでM16を切りました。
次に内径のM10細目の下穴は8.8ミリですのであけましてタップを立てました。
内ねじ入り口付近10ミリほど10.5で開けます。
スタッドボルトのロックで太くなっている部分が入るように加工します。
完成しました。^^
あと3つ、合計4個作ります。
イリサートは完成ですね。
あとはクランクケース側にM16のねじを切り、接着する予定です。
イリサートの外径が16ミリで、シリンダー側のスタッドボルト穴が10ミリでシリンダーブロックがありますので引き抜かれることは無いでしょう。
第二弾でうまくいくといいのですが・・・。^^;
クランクケース側の穴あけがうまくいけばいいんですがねえ、ちょっとでも斜めになっちゃうとまずいことになりそうですが・・・。
まあ、がんばってやってみましょうね。^^
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